芸能人の自死についてとりとめもなく考える 2023/07/13

正直に言うと、私はりゅうちぇるさんが嫌いだった。

以降「その人」と記載します。「彼」と呼んでいいのかも分からないので。

嫌いだった理由は

  • 私から見て、その人は「いつも自分が正しい」と思っている「ような」口ぶりで、調子こいた「ように見える」態度でしゃべっていた
  • 記憶違いかもしれないが、よく他の人の話を遮ってでもその人がしゃべっていた気がする(上の、自分が正しい にもつながる)
  • 性同一性障害でもなんでも構わないが、だからこそ結婚した目的が理解できない

上記はどれもこれも、私の感情であり、私はその人をテレビに出てるのを見る度に非常に不愉快になったし、「絶対」というほどではないが見ないようにしたりチャンネルを変えるようにした。

「嫌な奴だな」とは思うけど、自分に対して悪意を持って何かをしてきたわけでもないし、その人は私のことなど認識もしていないので、その人のSNSに反応するなどこちらから関わるようなことはしない。そのことによって自分の不愉快を増やしたくもないし。

その人を嫌いだという人がいるのは理解できるし、その人が好きだという人がいるのは理解できない。

ただ、その人が自殺したというのはショックだし、

テレビで見えているものがその人のすべてだとも思わないし、テレビで見えているものは嘘かもしれないとは思うけど


その人が実際にどんな人であれ、テレビに見えている虚像によって金銭などのメリットを教授していると思う。

ある角度から見れば、人を不愉快にしてお金を稼いているように見える。

なのでそれに伴うデメリットも当然教授すべきだし、嫌ならやめればいいと思う。

でも人間はそんなに単純でもないので、「嫌ならやめればいい」というのができない人がいることも、できない状況があるのも分かるし、それがそんなに簡単だとも思っていない。

けど、やめないのは自分の意志。

自分だって、人から見れば理解できないようなことで死にたいくらいに悩んだことくらいある。

そして、自分を含め多くの人が思っていることだと思うのだが「テレビに出るような人は、目立ちたがり屋で図太い自分好き」である。

おそらく95%以上の芸能人は「目立ちたがり屋で図太い自分好き」のだろうが、まれに違う人がいることも分かっている。

目立ちたがりでもなく、図太くもなく、自分のことが好きでもないのにテレビに出ているのである。

私にはまったく理解できないのだが、何かしらの目的を持っていたり、追い込まれたりしてテレビに出ているのだろう。

こういうの、本当にやめてほしい。

弱いくせに常識の真逆を行くやつ。

弱いのもいい。常識の真逆を行くのもいい。

ただ、常識の真逆を行きたいなら、強くなろうよ。

人間、誰だって何かを諦めているんだから、

真逆に行きたいなら、諦めて強くなってほしいし

強くなれないなら、真逆に行くのは諦めてほしい

と思ってしまう。

強くなろうとしていないのと、強くなれないのは判別できん。

むいてないんだよ…

人の目を気にしているのか、気にしていないのかも分からない。

社会で生きていくうえで、「他人から見て分かりやすい」というのはとても大事なことだと思う。

その人の結婚の目的を調べる気もしないが、多くのアンチにとっては「?」「意味不明」「何のため?」だと思う。

その人の幸せは何?

多くの人は、テレビで見えるものからその人の「幸せ」≒「目的」を想像するだろう。

目立てれば気持ちいい。

炎上してでも注目を集めたい。

「普通」はそう考える。

私の場合、理解できないものや知らないものは嫌いになる傾向がある。

私はその人に多くの不愉快をもらったが、その人の苦しみ自体は否定しない。

この世からあの世へ飛び出すための敷居の高さは人それぞれだと思うし、状況によっても変わると思うが

苦しんでいたことは理解できる。心拍数は上がっただろう。内臓が上に上がって息も吸いづらかっただろう。

余談だが

私は和田アキ子さんが嫌い。強いのか弱いのか分からないが、どっちだとしても嫌い。誰かが困るようなことはしないでほしい。私には関係なくても。人が困っているところを見たくない。

私は小林麻耶さんが嫌いだったが、もう完全に理解不能なあちらの世界までまで行かれてしまったので、何とも思わない。戻ってきても戻ってきたことが信じられない。そして宇宙の外側で何が起こっていようとも私には関係ない。

私は、松本まりかさんが嫌いだったが、今は嫌いじゃない。

あの声が嫌いだったのだが、本人自身があの声を嫌い(自己嫌悪、コンプレックス)だという気持ちを抱いていることを知り、そんなことで彼女を嫌っていた自分をひどく恥じた。

そうだよね。自分が一番思っているよね。ごめんなさい。「自分のその声も愛してあげてほしい」と今は思う。

以上。

後記

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