札幌元社長ブログ(なんか変になっちゃいました。修正中)

ヨコモ 2駆 ドリパケ YD-2 種類と選び方

1/10スケールのラジコンでドリフト(ラジドリ)が流行しています。

2022年現在、4WDではない2WDのラジドリではヨコモ(yokomo)というメーカーのYD-2(ワイディーツー)という商品が人気となっています。

ここではその「YD-2」の種類と選び方について、初心者が初心者のために記載します。

種類については、本当に本当に分かりづらく、(Googleのせいなのか)分かりやすい情報が全然見つかりません。

ヨコモのサイトでも「選び方」としての情報は見つけられないですし。

以下に記載するのは「概要」だったり「基本的な考え方」になります。

例外もある上、そもそもが論理的に整理されていないものを論理的に説明するのは無理なのです。

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2025/08/17 追記

この記事は元々、自分がラジドリを「始める前に」調べたことを書いたものなのですが、ラジドリ始めて分かったこともあるので、最後の方に追記します。

屋内サーキットで始める初心者は、ヨコモ以外を選んだ方がよいと思っています。

なお、YOKOMOのRD2.0については未調査です。

ラジドリにおける2駆と4駆

その前に、ラジドリの2駆と4駆について少し。

ラジドリ発祥の経緯について詳しくないので間違いがあるかもしれませんが、当初は4WDのラジコンでドリフトを始めた方たちがいたのだと思います。

2003年くらいだったと思います。私の周りでは、短く切った塩化ビニール管をタイヤの代わり装着してラジドリを楽しんでいる方々がいました。

それまでゴムタイヤでグリップさせて走っていたラジコンに、あえて滑るタイヤを履かせて「ラジコンでドリフトさせよう」と多くの人が思ったのでしょう。

そこから「どうせなら、実車と同じように2駆でドリフトさせたい」となったのだと思いますが、2WDでさらに滑るタイヤを履かせてのドリフトはコントロールが極めて難しかったのでしょう。

当時は4WDでのラジドリが主流でした。

しかし、「ジャイロ」という制御用の装置が開発・リリースされたことで、2WDでもラジドリができるようになりました。

ラジドリ、特に2駆ドリについては、現在でも様々なことが「成熟している」というよりは「進化している途中」という状況ですので、今後もどんどん状況は変わっていくと思いますが

ラジドリの2駆と4駆を「大雑把に」「相対的に」比べると

2駆ドリ4駆ドリ
格好カウンター(逆ハンドル)や
滑り方が実車の2駆(FR)ドリに
近く、格好いい
ラジコンっぽいドリフト
速さ遅い速い
機器ジャイロ必須ジャイロ不要
難易度難しい簡単

です。

よく言われる2駆と4駆の比較で「2WDの方が4WDよりも構造がシンプルでメンテナンスが楽」というのもある意味事実だとは思いますが、私にはどうでもいいことです。些細なことです。

その他としては、2駆ドリが主流ですので2駆ドリの方が「情報量が多い(必要な情報に辿り着きやすい)」「周りの人も2駆ドリが多いのでアドバイスを受けやすい、相談しやすい」「パーツが豊富」等があります。

また個人的には、新しく何かを始める場合

という考えですので、私の場合は主流である2駆ドリで行きたいと考えます。

ちなみに、4駆を2駆化する手法もありますが、あくまでも「4駆を持っている人」の手法だと考えています。

最終的に2駆で楽しむつもりで、これから購入するのであれば2駆一択です。

YD-2とは

ヨコモには「ドリフトパッケージ」というジャンルの1/10ラジコンがあり、その中で(今のところ)2WD全般に当たるのが「YD-2」というものになります。

ちなみに、ヨコモの4WDのドリフトパッケージには「MR4-TC」や「YD-4」というものがあります。

YD-2の種類

YD-2のバリエーションについてはちょっと複雑なのですが、

「YD-2」という「大分類」の中に、「YD-2E」「YD-2S」などの中分類があります。

が、「YD-2」という中分類もある(あった)のです。

(このように、その言葉が何を指しているのか不明瞭になるカテゴライズ、本当にやめてほしいです。どんな経緯があったとしても。マジで。ほとんど罪)

ただし多くの場合、現在では「YD-2」という言葉は、大分類を表す(広義の)YD-2を指してます。

広義のYD-2(ヨコモの2駆ドリフトパッケージ)の中には

という種類があります。

元々は「YD-2」という一つの種類だったのが「YD-2E」になり、派生として「YD-2Z」「YD-2S」「YD-2R」が生まれた、ようなイメージでよいかと思います。

さらにそれぞれに「PLUS」や「X」「XIII」などの小分類があります。

つまり

「YD-2」という大分類の中に

「YD-2」「YD-2E」「YD-2Z」「YD-2S」「YD-2R」という中分類があり

それぞれの中に「PLUS」や「XIII」などがある、というイメージです。

大雑把に「PLUS」はオプションパーツを追加したもので、

「X」は上位版と考えてください。

「X」は上位版のバージョン1、「XIII」は上位版のバージョン3です。

ちなみに「YD-2Z」は「YD-2 type Z」などと言われることもあります。

さらに、「AC」という単語が付加されているものもあり、何の略かは分かりませんが、プロポやジャイロ、バッテリーがセットになっているものもありますが、ボディやタイヤについては付属しません。

さらにさらに、「READY TO DRIFT!」という文言が付加されているものもありますが、これは単なるキャッチコピーでしょう。

タイヤ・ボディが付属するものにもしないものにも「READY TO DRIFT!」の記載があります。

さらにさらにさらに、「RTRフルセット」というものがあります。RTRは「READY TO RUN」の略でしょう。プロポ等のメカに加え、ボディとタイヤも付属しているので追加で購入必須となるものはありません。

こちらの画像内には記載がありませんが、「RTRフルセット」になります。

購入ターゲットが初心者だからなのか、「YD-2Z」をベースにしているにも関わらず、それが分からなくされています。

そして、「READY TO DRIFT!」という記載がされている「RTRフルセット」。

もう気が狂いそうです。

ヨコモのYD-2ラインナップは、ほとんど「いじめ」「嫌がらせ」というレベルで、初めての人には、きわめて分かりづらくなっています…

ちなみにRTRフルセットは、現在のところYD-2Zをベースにしたもののみとなっています。

種類のまとめ

ヨコモの2WDドリフトパッケージ YD-2には

という種類があります。

それぞれの豪華版として「PLUS」や「X」「XIII」などがあります。

基本的にはシャシーのみで、メカ類やボディ、タイヤ・ホイールは付属しません。

そして、「AC」と書かれているものには、「プロポ」「ジャイロ」「バッテリー等が付属し、別途「ボディ」「タイヤ・ホイール」を装着すれば走行可能です。

さらに「RTRフルセット」には、ボディとタイヤ・ホイールも付属します。

練習問題

ここまで記載したことの確認です。

例えば、

YD-2 SXIII

これは、

「YD-2S」

の上位版「X」のバージョン3

「XIII」

ということです。

ACについて

YD-2Sのプロポ・バッテリー等のセットは「YD-2S AC」

1/10 電動RCシャーシ組立済みキット YD-2S ジャイロ付 + バッテリー/ タイヤ/ ホイル付き【DP-YD2SACS】 ラジコン ヨコモ

とても自然です。

普通に考えると

YD-2Eのプロポ・バッテリー等のセットは「YD-2E AC」

YD-2Zのプロポ・バッテリー等のセットは「YD-2Z AC」

となってほしいところですが、ヨコモは甘やかしてはくれません。

YD-2Eのプロポ・バッテリー等のセットは「YD-2E AC」ではなく「YD-2 AC」で、「E」がありません。

前述した、「狭義のYD-2=YD2E」ということが影響しているのかもしれません。

YD-2 AC type Eと書かれているものもあります。

YD-2Zのプロポ・バッテリー等のセットは「YD-2Z AC」ではなく「YD-2 AC TYPE Z」です。

YD-2の選び方 はじめに

YD-2はすべて、2DW後輪駆動のドリフトラジコンではありますが

という種類があり、「PLUS」「X」などの豪華版があり、

「AC」という、プロポ・バッテリー等をセットにしたもの(ボディ・タイヤ無し)、

「RTRフルセット」という「AC」にボディ・タイヤを付属した、文字通りのフルセットがあります。

フルセットで購入したい場合は、「RTRフルセット」一択で、その場合ベース車両は「YD-2Z」となります。

「AC」の場合は、いくつか選ぶことができます。

フルセット以外で購入する場合は、どのYD-2にするのか選ぶことになります。

ちなみに狭義のYD-2は、YD-2Eにバトンタッチしていますので、以降、狭義のYD-2はYD-2Eに含まれるものとして考えます。

種類によって何が違うのか

これらは何が違うのか?

違いは多岐に渡るのですが、私が考える大きな違いは「モーターの位置」「対応バッテリーの種類」です。

モーター位置対応バッテリー
YD-2Eリア車軸前
低い位置
一般的なRCカー用バッテリーすべてに対応
YD-2Zリア車軸前
高さ調整可能
ショートサイズLi-poから
スタンダードサイズのバッテリー
YD-2Sリア車軸前
高い位置
調整可能
ショートLi-poバッテリーのみ
YD-2Rリア車軸「後」
低い位置
ショートLi-poバッテリーのみ

モーター位置

車のエンジンのように、ラジコンにとってのモーターは大きな重量物になります。

そのため、モーターの位置が運動性能・特性に大きな影響を与えます。

また、車に詳しい方にとっては「重量物は低い方がいい」というのが常識かと思いますが、ドリラジについてはそうとは言い切れません。

あえてモーターを高い位置にマウントすることで、加速時のリアに荷重がかかったときに高い位置のモーターによってさらに荷重をかけるような設計になっています。

滑る床と滑るタイヤでグリップが低いため、少しでもトラクションを稼ぎたいという考えです。

これから初めて購入しようと考えている方は「失敗のないものを購入したい」「買い直しなんてことは避けたい」と考えていると思います。

何を買ってもセッティングは必要となりますし、「つるし」の状態で複数を比較することも一生ないと思います。

「自分が買う物が正しい」と信じ、セッティングを頑張り、それでもダメならフリマサイトで売って買い直せばいいのです。

正解を求めて選べなくなるより、何かを選んでしまうのがよいかと思います。

どうしても、進んでみないと見えないものというのはあります。

また、現行で複数の種類がリリースされているのですから、それぞれに必ずいいところがあるはずです。

「モーター位置がXXだから、トラクションがXXX」など、セッティングや技術が向上してから分かるものだと思います。

買ったものに合わせて、セッティング・練習をすればいいと思います。

対応バッテリーで選ぶ

本やブログを読んでも、ラジドリにパワーが必要なのかどうか、正解が分かりません。

パワーがなければできないこともあるでしょうが、滑る路面・タイヤでのパワーの必要性は低いでしょう。

プロポ側で出力制限できる場合もあるので、パワーがあって困ることはないのかもしれませんが、なくて困ることも「初心者には」あまりないと思います。

YD-2を選ぶ上で、バッテリーの観点から考えると

「ショートLi-poを使いたいかどうか」になるかと思います。

私は使いたくありません。

「ショートLi-poじゃなくてもいい」ではなく「ショートLi-poは嫌」という考えです。

小学生の子どもが使うこともあり、ショートLi-poは怖いのです。

ショートLi-poのメリットは「軽量、大容量、ハイパワー」ですが、私にとってはメリットにはなりません。

また、管理が大変そうで小学生のうちの息子には管理できそうもありません。

私はニカドバッテリーを使用したいと思いますので、「YD-2E」「YD-2Z」の2択になります。

セッティングの難しさ

私が見かけるラジドリのサーキットでは、皆さん、かなり上手にドリフトしています。

コース全周に渡って滑りっぱなしで、コースアウトもしません。

これを見ていると「ラジドリ、簡単そう」と思えてしまうのですが、

いろいろな本やブログやYouTubeなどを読んだりしていると、セッティングはとても難しそうです。

事実、自分が所有しているヨコモの4駆ドリパケ(もらいものなので詳細不明なのですがMR-4TC?ジャイロ無し)で、アスファルトでドリフトしようとすると、ドリフトは始められるのですが、まったく維持できないのです。

滑り過ぎているように思えるので

アスファルトに合った、もう少し滑らないタイヤで試してみたいと思っています。

セッティングの難しさというのは、私のレベルでは「タイヤがダメなのか」「ジャイロがないからそもそも無理なのか」何もかも分からないということです。

問題を改善するためのパラメータ(要素)が複数あり、例えば「タイヤ」「ジャイロ」「運転技術」など、無数にあり、それぞれについてどっちの方向に変更すればよくなるか、ということすら難しいのです。

そう考えると「即ドリ」と記載されているドリラジを購入したとしても、走る場所(地面)が変われば、ドリフトできないという可能性も低くないと思います。

そういう意味では、何を買っても、結局自分で自分のコースに合ったセッティングをする必要があるということです。

私が購入したいもの

プロポやジャイロについても、机上ではそこそこ調べていますが、いい物悪い物の区別もつきません。

まずは、ニッカドバッテリーを使用できる以下のいずれかを購入して始めてみたいと思います。

サーキットで走るためには、コース専用のタイヤも購入する必要はありますが、その前にアスファルトでも練習・確認をしてみたいところです。

そう考えると、RTRフルセットに付属されているタイヤも無駄にはならないわけです。

YOKOMO(ヨコモ)/DP-YD2RTRR/ドリフトパッケージ 2WD組立済みフルセット PANDEM GRスープラ(赤)塗装済ボディ付 RTR
YOKOMO(ヨコモ)/DP-YD2ACBL/YD-2AC 組立済シャーシセット ブラシレス仕様
1/10 電動RCカー組立済みドリフトシャーシキット YD-2AC Type-Z ABC ホビー180SX ボディ付き【DP-YD2ZAC-A】 ラジコン ヨコモ×ABCホビー

ラジコン初心者の場合

ドリラジ初心者というよりも、ラジコン初心者の場合

RTRフルセットの購入をお勧めします。

【YOKOMO/ヨコモ】 DP-YD2RTRW 1/10 電動RC RWDドリフトカー ドリフトパッケージ 2WD 組立済みフルセット PANDEM GRスープラ(白) ≪ラジコン≫ 【完成品】

ボディやタイヤの取り付け交換くらいはできるし、自分で選びたいということであれば、「YD-2 AC」か「YD-2 AC TYPE-Z」をお勧めします。

YOKOMO(ヨコモ)/DP-YD2ACBL/YD-2AC 組立済シャーシセット ブラシレス仕様
1/10 電動RCカー組立済みドリフトシャーシキット YD-2AC Type-Z ABC ホビー180SX ボディ付き【DP-YD2ZAC-A】 ラジコン ヨコモ×ABCホビー

主要商品の紹介

初心者が始めて購入する候補となる商品を簡単に紹介します。

YD-2E

2022年現在、最も基本的なYD-2と言えます。プロポ等付属しません。

 新型ステアリングブロックと新型サスアームを標準装備し、更なる切れ角の向上とワイドトレッドへの対応力をアップ。ステアリングストッパーの位置も見直し、キット標準の状態で実戦的なアライメントとアッカーマン比を実現いたしました。リヤ周りではYD-2シリーズの特徴であるリヤトラクションを生かし、あえてリヤトーインを減らすことで深いドリフトアングルを維持しながら、コーナー出口ではスロットルワークをしっかりと加速へつなげるトラクションバランスも魅力。ダウンストロークを増やしてリヤグリップを高めるLSリヤ ロアサスアームも標準装備し、安定感とスピードを両立いたしました。
 RWDドリフトの新しい潮流を作り出し、もはやRWDのスタンダードマシンとなったYD-2を、世界中で活躍するYD-2EXの流れを汲む最先端のEシリーズとしてリファインしました!

ヨコモ公式サイト

自分で組み立てるものになります。

別途購入が必要なものとしては以下になります。

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プロポやバッテリー他がセットになったランニングセットというものもあります。

Running Set 2.4G-RSⅢ for DRIFT PACKAGE - ラジコンカー・RCカーのヨコモ/YOKOMO 公式サイト
競技用ラジコンカー・ドリフト用ラジコンカーRCカーの製造販売はトップブランド「ヨコモ」
Running Set 2.4G-RSⅢ High Speed Servo for DRIFT PACKAGE - ラジコンカー・RCカーのヨコモ/YOKOMO 公式サイト
競技用ラジコンカー・ドリフト用ラジコンカーRCカーの製造販売はトップブランド「ヨコモ」

YD-2AC (type E)

前述のYD-2Eをベースとしたメカ同梱セットです。ボディとタイヤ・ホイールは付属しません。

「type E」と記載されているものもあります。

 初めてRWDドリフトにチャレンジする方に最適な、完成済みシャーシセットが新登場します! 大人気なRWDドリフトカーのベストセラーモデルYD-2Eをベースにした組み立て済みセットで、送受信機からESC、サーボ、モーター、バッテリーと充電器、そしてRWDドリフトの必須アイテムとなるステアリングジャイロも搭載済みで、お好みのボディとタイヤ/ホイールをご用意いただければすぐに走行可能です。もちろん各部のアライメントやジャイロゲインなども調整済みでの販売となりますので、パーキングロットなどの走行でもYD-2Eの性能を十分にお楽しみいただけます。
 もちろんYD-2シリーズ共通のオプションパーツで拡張性の高さも魅力的。初級者向けのパッケージながら、パーツ交換などでエキスパートのマシンと同仕様までアップグレード可能です。

ヨコモ公式サイト

YD-2ACはシャーシ完成済み、RC装置搭載・調整済みのキットです。

送受信機や走行用バッテリー、急速充電器も付属していますので、別途ドリフト用ボディ、タイヤ/ホイール、送信機用単3乾電池4本をお買い求めいただければ、すぐにドリフト走行をお楽しみいただけます。

YOKOMO(ヨコモ)/DP-YD2ACBL/YD-2AC 組立済シャーシセット ブラシレス仕様

YD-2Z

基本となるYD-2Eの進化版といってもいいような気がします。

 RWDドリフトカーの代名詞ともいえるYD-2が大幅な進化を遂げました!最終形態ともいえる”Z”の名を冠したブランニューマシンは、シェイプアップされたメインシャーシに新型3分割トランスミッションケースを搭載、新たなるスタンダードマシンとして発進します!
 フロント周りでは新しい一体型バルクヘッドを採用し、ステアリングの左右バランスを整えて操作性が向上。新型アッパーデッキも含めてキット標準でスライドラックにも対応し、最小限の変更で様々な状況に合わせたステアリング特性が得られます。
 3ギヤトランスミッションのギヤケースも新規設計となり、3分割とすることで大幅に整備性が向上しました。リヤ側のキャップを外すだけでデフにアクセスできるので、メンテナンス頻度の高いボールデフでも気軽に取り扱えます。また、モーターマウントのローテーションでモーター位置を13段階から選択でき、ローマウントからハイマウントまで路面に合わせた重心バランスを獲得しやすくなっています。3ギヤでスロットルレスポンスも抜群、しなやかなメインシャーシが演出するリヤトラクションと相まって、想像以上に高い戦闘力を発揮します!

ヨコモ公式サイト

自分で組み立てるものになります。

別途購入が必要なものとしては以下になります。

YOKOMO(ヨコモ)/DP-YD2Z/RWDドリフトカー YD-2Z シャーシキット(未組立)

YD-2 AC TYPE-Z

公式サイトに情報がありません。

前述のYD-2Zをベースとしたメカ同梱セットです。ボディとタイヤ・ホイールは付属しません。

https://store.shopping.yahoo.co.jp/suruga-ya/771023383000.html?sc_e=slga_rpla_relis_b&gclid=Cj0KCQjwqPGUBhDwARIsANNwjV7GKc6OfxDG-LRChwYj5vM_Yu05gX9lRIKSArDB1UCfJ9haJOY96nAaAv3OEALw_wcB

最新の RWD ドリフトカー YD-2Z を組み立て済み、RC 装置搭載済みにしたRTR シャーシをさらにグレードアップ。
RWD ドリフトカー用として最適なチューンナップを施した SP-02DV2 ステアリングサーボを組み合わせたアップグレードセットです。
RWD ドリフト初心者の大きな障害となるステアリングの誤作動 ”ハンチング ”を抑制する機能を持った SP-02DV2 を搭載することで、多少凹凸のある路面でも安定したドリフト走行が可能です。
また、エキスパートドライバーにも使用者が多いサーボなので、腕前がレベルアップしたときでも長く使い続けられるアイテムとなります。
その他の構成パーツはすべて YD-2Z と同仕様となります。スペアパーツの交換や、豊富にリリースしているオプションパーツも装着することができますので、拡張性も万全です。

商品説明
1/10 電動RCカー組立済みドリフトシャーシキット YD-2AC Type-Z ABC ホビー180SX ボディ付き【DP-YD2ZAC-A】 ラジコン ヨコモ×ABCホビー

YD-2 RTRフルセット

YD-2 Zをベースにしたフルセットです。

前述のYD-2 AC TYPE-Zにさらにボディとタイヤ・ホイールを付属したようなイメージです。

初めてラジコンカーをお買い求めになる方、初めてドリフトラジコンにチャレンジする方にぜひおすすめしたい、RWDドリフトカーのフルセットです。
シャーシの組み立てはもちろん、RC装置の搭載やボディの塗装など、初心者が躓きがちなところまでをすべてカバーしたコンプリートセットです。最新のRWDドリフトカーYD-2Zがベースとなっていて、90%以上のパーツを共通で使用しているため、破損や消耗でのパーツ交換はもちろん、グレードアップのためのオプションパーツも豊富にそろっています。ドライビングレベルが向上した際でも、メンテナンスからチューニングまで自在に対応可能です。

ヨコモ公式サイト

ボディは白いものもあるようです。

YOKOMO(ヨコモ)/DP-YD2RTRR/ドリフトパッケージ 2WD組立済みフルセット PANDEM GRスープラ(赤)塗装済ボディ付 RTR
【YOKOMO/ヨコモ】 DP-YD2RTRW 1/10 電動RC RWDドリフトカー ドリフトパッケージ 2WD 組立済みフルセット PANDEM GRスープラ(白) ≪ラジコン≫ 【完成品】

以下、YD-2 RTRの紹介動画です。

YD-2S

比較的上級者向けと思われるYD-2Sです。

 ハイマウントモーターでリヤトラクションが高く、Pタイルやコンクリートなどの低グリップ路面で使用率がさらに高まっているYD-2 Sのラインナップに、扱いやすさに優れるワンピース樹脂シャーシ仕様が新登場!
 YD-2シリーズオリジナルのRWDドリフト専用フロント ステアリングシステムと、ハイマウント モーター仕様の4ギヤ トランスミッションを、振動吸収や適度なねじれ剛性でしなやかなフィーリングを導き出すワンピース メインシャーシに搭載。フロントタイヤの引っ掛かりを抑え、実車のようなしっとりとした走りを引き出します。ハイマウントモーターは特に低グリップ路面に有効なロールを引き出し、滑りやすい状況でも安定感の高い走行が可能です。車高調整式オイルショックやショックタワーも樹脂製とすることでリーズナブルな価格も実現しました。

ヨコモ公式サイト

走行のために別途購入が必要なものは以下になります。

1/10 電動RWD ドリフトカー YD-2 S 樹脂シャーシ仕様キット【DP-YD2S】 ラジコン ヨコモ

YD-2S AC

前述のYD-2Sをベースとしたメカ同梱セットです。ボディとタイヤ・ホイールは付属しません。これまで記載したYD-2EやYD-2Zの「AC」と違い、バッテリーは付属しません。要注意ですね。

 ハイマウント ミッドモーターのYD-2Sがシャーシ組み立て済み、RC装置搭載済みとなって登場! 走行用ショートLi-poバッテリーや充電器、ボディ、タイヤ/ホイールは別売りとなりますが、走行までの手間が少なく手軽にRWDドリフトカーを始めることが可能です。構成パーツはすべてYD-2Sと共通ですので、オプションパーツでの拡張性も抜群です。
 RWDドリフトカーに必須でコントロールの要となるステアリングジャイロは、信頼性の高いYG-302が調整済みで搭載され、走行時に自動でカウンターステアを実現します。パワーソースにもスロットルフィーリングの良い27Tブラシモーターが採用され、初心者の練習に最適なパッケージとなっています。

ヨコモ公式サイト

 走行用バッテリーはコンパクトなショートLi-poバッテリー専用。バッテリーは別売りとなりますが、一般的なショートLi-poバッテリーを接続するための変換コネクターが付属します。
※走行用バッテリー(ショートLi-po 2セル/7.4V)、充電器、ボディ、タイヤ、ホイール、送信機用アルカリ単3電池(4本)は別売りです。
※7.2Vコネクターからショートバッテリーのバナナタイププラグ(4mm)の変換コネクターが付属します。

ヨコモ公式サイト

これまで記載したYD-2EやYD-2Zの「AC」と違い、バッテリーは付属しません。要注意ですね。(2回目)

YD-2SAC ドリフト シャーシセット(組立済み)

YD-2R

比較的上級者向けと思われるYD-2Rです。

以下の公式サイトは、YD-2R PLUSのものになります。

近年多くのドリフトユーザーが関心を持つ低グリップ路面でのトラクション コントロールに対して、全装備重量を変更すること無く、リヤのトラクションを最大限に引き出す答えが “リヤモーター”というレイアウトです。
重量物となるモーターをリヤ オーバーハングに搭載し、荷重をダイレクトにリヤタイヤに乗せる重量配分。スロットルオンで最も効率良くトラクションを掛けることができ、ドライバビリティの高い最適なバランスを導き出しました! 好評の艶消しグラファイト製ダブルデッキシャーシやアルミ製SLFオイルショック、アルミ製前後ショックタワーなどを標準装備したハイスペックマシンで、エキスパートユーザーにも満足していただけるパッケージです。

ヨコモ公式サイト

YD-2R AC

YD-2RのACは2022年06月現在、リリースされていません。

以下、2025年夏追記

どこで走るのかも大事

私の主戦場は、タムタムの屋内サーキット(Pタイル)になります。

一方、YD-2の初期設定はアスファルトを想定しているような気がしないでもないです。

ヨコモに対する疑念

まず、2025年現在、最初に購入したヨコモYD-2 ZACの後に、私はSHIBATAのGRK(GS2 EVOとMシャーシ)とReveDのRDXを購入しました。

YOKOMO YD-2 AC TYPE Z ラジドリ
R31 HOUSE SHIBATA GRK GS2 EVO ラジドリ
ReveD RDX ラジドリ

GRKは半組み立て状態のものを購入、RDXは説明書通りに組み立てました。

そのような「つるし」の状態で、しっかりドリフトが可能です。

YD-2Zは、誰かのセッティングをネットで調べて、そこから微調整で何となく走らせられるようになりました。

ただ、初心者にとって、「マシン(セッティング)に問題があるのか、腕(テクニック)に問題があるのか分からない」ということは非常に大きな問題となります。

GRKやRDXを購入することで、「マシンセッティングには問題がない」≒「練習すればできるようになる」という確証が得られるというのは非常に大きいです。

YD-2は、よく言えばセッティングの幅が

YD-2は、よく言えばセッティングの幅が広いのですが、広すぎて迷子になりそうです。自由すぎても困るというか。

YD-2のときは、切れ角やアッカーマンなど、めちゃくちゃ気にしていましたが、GRKやRDXではそんなことを考えることもほとんどなくなりました。

YD-2は少数派?

私が通うサーキットでは、YD-2は少数派のようです。

なので、YD-2に対する生のセッティング情報も得づらいです。

また、私のイメージですしセッティングの問題とも思いますが、YD-2はピーキーです。

何十周もスピン無しで周回するとなった場合、安定した走りが必要となります。

そうなった場合、GRKやRDXのメリットは甚大です。

バッテリーも気にすんな

YD-2について言えば、大体当てはまるのですが、GRKやRDXではそのあたりもあまり気にする必要はありません。

GRKは自分で固定さえできればOKですし、RDXはバッテリータイプによって搭載方法を変更できます。

GRK GS2 EVO バッテリー固定自作
GRK Mシャーシ バッテリー固定自作

YD-2でのバッテリータイプの変更は、加工が必要になったり、簡単ではなさそうです。(専用設計でかっちり

YD-2でのバッテリータイプの変更は、加工が必要になったり、簡単ではなさそうです。(専用設計でかっちり作り込まれているので)

SHIBATA R31 WORLDのGRK購入

私は、GRK GS2 EVOを18,000円くらいで購入しました。

今は売ってないかな~

R31 HOUSE SHIBATA GRK GS2 EVO ラジドリ

ReveDのRDX購入

RDXは、28,000円くらいで購入した気がします。

こちらも今はほぼ売っていない気がします。

こちらも今はほぼ売っていない気がします。

見つけたら買いだと思います。

ReveD RDX ラジドリ

以上。

後記

最後までお読みくださりありがとうございます。

こんなに更新したのに、現在はほぼ誰も見ていないゴミカスクズ無価値ブログです。

よければ(はてな)ブックマークや拡散をお願いいたします。

更新の原動力として励ましが欲しいのです…<(_ _)>

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