アオシマの車プラモデルはもう作りたくない

2021-07-23




ザ★チューンドカー 42. S15 シルビア

小学生の息子がプラモデルを欲しがったので買いました。

アオシマ ザ★チューンドカー 42.

Rodextyle S15 SILVIA(シルビア)

プラモデル アオシマ ザ★チューンドカー 42. Rodextyle S15 SILVIA(シルビア)

息子は、こういう車が好きなようです。

完成動画

塗装

息子は本格的なプラモデルが初めてなので、ボディは過保護な私が塗装しました。

大体見本と近い感じのグリーンを選択。

TAMIYAのスプレーと筆で塗りました。

ボディはメタリックグリーン(TS-20)+クリヤー(TS-13)

TS-20のメタリックグリーン、見本の色よりも色が濃くていい感じですね。不慣れなので1本では足りなくなってしまい、2本使いました。

サーフェイサー(下地塗装)はしていません。

元々、ボディの色が白だったことと、サーフェイサーすると彫りが浅くなるというのが表向きの理由ですが、実際は面倒だからやりたくなかったためです。作業が増えると失敗の可能性も増えるので。

ちなみにですが、タミヤとミスターカラーの「メタリックグリーン」の違いについては以下のページが参考になるかと思います。

ボンネットは、カーボンをイメージしているので艶消しブラック(TS-6)と悩んだのですが、つやありブラック(TS-14)にしました。

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しかし、塗装が下手なのである意味カーボンっぽくなった気もします。

その他は、窓枠を艶ありブラック、フロントワイパーの付け根部分(スカットル、というようですね)を艶消しブラックで筆で塗ったくらいです。

内装は見えないし面倒なので白いパーツのみ黒っぽく塗りました。

また、仕上げ(磨き)という工程もあるようなのですが、知らなかったのでやっていません。

このプラモデルを作った後に、少しプラモデルに関する本を読んで勉強しました。

完成静止画

プラモデル アオシマ ザ★チューンドカー 42. Rodextyle S15 SILVIA(シルビア)

ちょっとホコリがすごいですね。何かあったのかな…申し訳ありません。

プラモデル アオシマ ザ★チューンドカー 42. Rodextyle S15 SILVIA(シルビア)
プラモデル アオシマ ザ★チューンドカー 42. Rodextyle S15 SILVIA(シルビア)

↑リアバンパーとフェンダーで色の濃さが違っちゃっています。組んでから塗るべきでした。素人ですみません。

プラモデル アオシマ ザ★チューンドカー 42. Rodextyle S15 SILVIA(シルビア)
プラモデル アオシマ ザ★チューンドカー 42. Rodextyle S15 SILVIA(シルビア)
プラモデル アオシマ ザ★チューンドカー 42. Rodextyle S15 SILVIA(シルビア)

前提

私はプラモデルが好きですが、塗装は20年以上ぶりくらいな気がします。

そんな私が今回、アオシマというメーカーのプラモデルを作成したわけです。

もしかしたら、アオシマのプラモデルを作成したのは初めてかもしれません。

以下、素人の戯言になります。

個人的な感想は「粗悪品レベル」

今回、なんとか完成させることができましたが、いろいろと「かなり」厳しかったというのが事実です。

アオシマさんに対する個人的な評価はかなり悪いです。

気になったのは以下の4点です。

  • パーツのクォリティというか、成型のレベルが低い
  • 設計がよくない(パーツの嵌め込み位置の曖昧さ、その分割は必要?)
  • パーツをつける場所が分からない
  • 嘘と怠惰の極み

成型が良くない

コの字型のパーツの開いている側の開いている幅の精度が圧倒的に悪い気がします。

リアバンパーを組んでみるとこんな感じでした。

プラモデル アオシマ ザ★チューンドカー 42. Rodextyle S15 SILVIA(シルビア)
プラモデル アオシマ ザ★チューンドカー 42. Rodextyle S15 SILVIA(シルビア)

右側も左側も、パンパ―の方がボディよりも開いてしまっています。

これに気づいた時の絶望感といったら半端ないです。

どうしもようもないので、タイラップ(結束バンド・ナイロンバンド)で幅が合うように締め付けてから、接着剤を塗って乾燥させてを2~3日繰り返して、なんとか固定することができました。

(そのときの固定したときの様子を撮っていたつもりなのですが、見つからず…)

それにしても、アオシマのプラモデルを作る人は皆さんはこんなことを普通にやっているのでしょうか。

私が買った商品のアタリが悪かったというのもあるとは思いますが、こんなこと初心者の方にはとてもできないと思います。

成型の精度とは関係ありませんが、本来はリアバンパーを接着してから塗装すべきだったというのはあります。

その他にも、ボディがシャシーに嵌り(はまり)ませんでしたので、シャシー側を1mm程度ヤスリで削って短くしました。

プラモデル アオシマ ザ★チューンドカー 42. Rodextyle S15 SILVIA(シルビア)

そのままハメるとシャシー側が長く、バンパーとフェンダーに隙間が空いてしまいます。

プラモデル アオシマ ザ★チューンドカー 42. Rodextyle S15 SILVIA(シルビア)

なのでシャシーを削って対応しました。

プラモデル アオシマ ザ★チューンドカー 42. Rodextyle S15 SILVIA(シルビア)

私の場合、塗装の前にボディとバンパーを接着していたらもっと大変なことになっていた気がします。

それにしても、プラモデルって「加工が常識」なのでしょうか。

そして、1度ボディをシャシーにつけたら、もう2度とは外せない感じです。

外そうとしようものなら、何かのパーツが吹っ飛んだり、折れそうです。

こういうのも初めてです。基本的に、壊すことなくボディとシャシーを問題なく着脱できるものだと思っていました。

設計が良くない

例えば、ボディについて言うと、本体と前後のバンパーが分かれており、大体3つのパーツから成っています。

パーツが分かれていることによるデメリットは甚大で、

  • (上で書いたように)幅が合わないという問題が発生する
  • 塗ってから組んだときに色がの濃さが違ってしまう(作り手の問題とも言えますが)
  • 接着する以上、接着による失敗の可能性が増える

です。

ボディとバンパーが一体になっていたらこんなことにはならないのに…

プラモデル アオシマ ザ★チューンドカー 42. Rodextyle S15 SILVIA(シルビア)

フロントバンパーの隙間を接着するのも大変でした。接着剤ハミ出しちゃうし。

なんで?なんで?なんで? なんでアオシマさんはボディとバンパーを分けちゃったのだろう…

おそらくですが、ボディとバンパーを分けることで、

「ノーマル」と「改造車(エアロ装着)」の2種類の商品を作るときに、共通部分であるボディを共通パーツとして使い回したかったのでしょう。

ノーマル:共通ボディ+ノーマルバンパー(前後)

改造車:共通ボディ+エアロバンパー(前後)

意味は分かりますが、結局バンパーは2種類作るわけですし、これってどれほどのコスト削減になるのでしょうか。

なんか、ボディ2種類作ってしまった方が皆が幸せになれる気がします。

最近は購入店で箱を開けて中身を確認できない店・商品も増えていて確認できないことも多いのですが、ボディが分割されている商品は買いたくないと強く思いました。

赤い線の部分を接着するのに、白い矢印の方向に力がかかるのは嫌です。

そして、分かっている方には問題ないのですが、接着してからかなりの時間をおいてからボディとシャシーを取り付ける必要があります。

アオシマの場合、説明書の同じ工程内で待つべき場合には「きちんと接着するまで待ってください」という記載がある場合もありますが、こちらにはありませんでした。

あと、このシルビアではありませんが、アオシマのスポーツカー系のモデルでは、ヘッドライトとグリルが1つのパーツになっており、グリルまでクリアパーツになっているものもあります。

↓アオシマ 頭文字D No.4 北条凛 BNR32 スカイラインGT-R

出典:モデラ―ガレージT-GARAGE様

↓アオシマ 1/24 ランサーエボリューションX ラリーアートVer

出典:大人のプラモデル入門 P103

グリルをクリアパーツにしてしまうというのは、私の感覚と大きく離れているというか、真逆というか。

理解できない感覚です。

マスキング前提ということですよね?

さらに、普通に考えるとサーフェイサー前提ですよね?

パーツをつける場所が分からない

例えばボディとバンパーが「パチッ」とはまらない感じで、取り付け位置が曖昧なのです。どこにつければいいのか分からないのです。

また、バンパーに限らず、ライトのクリアパーツもどこにつくのか分からないのです。

なので、ズレます。

私が今まで作ってきたプラモデルでは、かすかな溝が切ってあったり、穴があったり、パーツをどこにつけるのかがしっかり決まっているものがほとんどでした。

溝がなかったとしても実際にハメてみると、「そこ以外にはあり得ない」というのが不思議と実感できるのです。

しかし、アオシマのプラモデルではつけられる側のパーツにも、つける側のパーツにも目印も何もなく、ハメてみても「ここだ」という気持ちが少しも持てないのです。

私の実力では、ヘッドライトを正しい場所に接着するという程度のことすらまったくできません。(正しい場所が分からないのです)

どうとでもなることを作り手に委ねているように感じられます。

作り手:「これ、どこにつければいいんですか?」

アオシマ:「そんなこと、自分で決めてや」

こんなプラモデル初めてです。

そういうのが楽しめるのであれば、アオシマが向いているかもしれません。

嘘と怠惰の極み

シルビアではなく、スカイラインRSの話です。

これまでの3つは悪意のない「過失」とも言えますが、ここから書くのはちょっとひどいと思います。

まず、説明書。

ヘッドライトが回り込むように書かれています。

が、実際は↓こんな感じです。

(プラモデルと撮影がヘタなのはご容赦ください)

ヘッドライトが回り込んでおらず、台座となるパーツが横から見えてしまっています。

これでいいの?

はじめは子どもが誤ってライトパーツを切り過ぎてしまったのかと思いました。

が、こういうものなのです。

日本のメーカーとは思えません。

現在の100円ショップより遥かに下のクォリティだと思います。

一応、他の方が作った画像も。

出典:ホビコム様

普通に作る限り、どうやってもいいものができない気がします。

説明書も嘘になってしまっていますし、これはもう悪意のある「怠け」とか「手抜き」です。

購入者や日産に申し訳ないという気持ちはないのでしょうか。

古い商品だったとしても、「これでいい」と考える会社なのでしょう。

超絶ストレス

このプラモデルを作るにあたって、ストレスが半端なく、何度も発狂しそうになりました。

マジカス マジカス マジカス

楽しむために購入したのに、極度のストレス。

私自身の問題なのですが、不機嫌が隠し切れず、家族にも申し訳ない。

結局アオシマってどうなのよ?

数少ないハズレを引いてしまった、というのはあると思いますが、

個人的には売り物としてのプラモデルのレベルに達していないという判断です。

500円とかなら分かりますが、3000円もするものなのです。

自分以外の人様の評価も気になったので、ネットで調べてみると意外にも賛否両論、

というよりは、「賛」はないのかもしれませんが

「最悪」という人と「別に気にならないよ」という2つの意見が多かった気がします。

また、プラモデルの本でもアオシマのプラモデルがサンプルとして掲載されていることもあるので一概に粗悪品とは言えない何かがあるのでしょう。

ただし、私にとっては絶対に初心者に薦められるものではありません。

じゃあアオシマの魅力って?

個人的に考えるアオシマの魅力は、商品ラインナップでしょう。

エアロパーツが着いたプラモデルは他ではあまり見ない気がします。

例えば、エアロがついた今回のシルビア。

他のメーカーから同じデザインのものはリリースされていないでしょう。

そういう意味では逆にアオシマ一択になってしまっています。

また、ホイールが共通パーツとしてリリースされているのも大きい気がします。

ホイールを変更したいとなったときに、それが実現できるのはアオシマのみなのです。

人の心は変わる

作っているときは「もうアオシマなんて絶対買わない」「もう2度と作りたくない」と強く思ったのですが、不思議と現在はそこまでは思っていません。

「そういうレベルのもの」だとあらかじめ分かっていれば、耐えられるというかそれほど気にならないのかもしれません。

喉元過ぎれば熱さを忘れる ということなのでしょうか。

出産時の陣痛について、あんなにつらいのに生んだあとには忘れてしまうという女性の感覚に似ているのかもしれません。

幽遊白書 時雨 心は変わるものだ

その後

このプラモデルを作成した後に、プラモデルの本を何冊か読みました。

後日、気が向いたらこのシルビアを磨くかもしれません。

次回があるなら、もう少し本気を出して作りたいという気持ちもありますが、プラモデルに対してそこまで注力できない自分もいます。

作ること自体にそれほど喜びを感じない自分もいるので、かなりの手間をかけるくらいなら、「オートアートの1/18を買った方が満足度高い」と思ってしまうのです。

「プラモデルじゃなきゃいけない」理由が見つけられたときには頑張れるかもしれません。例えば、痛車とか?あとは車種、エアロ、好きな色にできる、ということでしょうか。

次はタミヤかな。値段もあまり変わらないし。またアオシマ買ってしまうかもしれませんが。

以上。

後記

最後までお読みくださりありがとうございます。

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