TAMIYA 1/24 R32 GT-Rを極める制作記30 ブレーキ塗り分けできちゃった
ブレーキ関係となるハブ+ローター(ディスク)+キャリパー
できればこれを格好良く塗り分けたい、と思うのですが自分の実力ではかなり厳しそう。
1/24プラモデル製作記 - painful car modeling -
というブログの
タミヤ R32スカイラインGT-R ニスモカスタム 製作記③
という記事を参考に。
パンチコンパス等を駆使し、シルバー、黒、ゴールドの順で塗り分けました。
1/24プラモデル製作記 - painful car modeling -様
個人的にはこの1枚(というか3枚)の画像と1文にすごい情報量を感じました。
配色は同じにしたい。
塗装順についてなんとなく、
- シルバー
- 黒
- ゴールド
よりも、
- 黒
- シルバー
- ゴールド
という順の方がしっくりくる素人です。
じっくり考えてみる・・・
確かに、凹凸の大きい黒い(ハブの)部分をマスキングするのは大変です。
そして、高さ的にディスクよりも1段上がっているハブをマスキングすると、段差の部分のマスキングができません。
ブログの轗軻(かんか)さんの言う通りですね。
それにしても、この方、あっさりやっているけど、自分にはできる気がしません。特にキャリパーの塗り分けが・・・
とりあえず、できるか分かりませんが轗軻さんと同じ感じで
- 全体をブラックサフ塗装
- 全体をシルバー塗装
- ハブ以外をマスキング
- ハブをブラック塗装
- キャリパー以外をマスキング
- キャリパーをゴールド塗装
の順で進めていきます。
全体をブラックサフで塗装しました。
小さいパーツですし、サフ自体不要な気もしますが、マスキングしますし、メタリック塗装するので一応やっておきます。
全体をシルバー塗装した画像は撮っていませんでした。
ハブをブラックに塗装するために、ハブ以外をマスキングします。
そのために使用したのがパンチコンパス(コンパスカッター)です。
ダイソーで100円で購入しました。コンパスではなくカッターの場所にありました。
可能な最低サイズとなる10mmの円をカットします。
で、丸 じゃない方を貼ってマスキングします。
購入したコンパスカッターではこれ以上は小さくできないので、ピッタリ合って一安心です。
ブラック部分以外をすべてマスキングします。
ブラック塗装するとこんな感じになりました。
そしていよいよ、キャリパーのマスキング・・・
どうしよう。
何に怖気づいているのかというと、もっとも単純化したとしても以下のようにマスキングする必要があるということです。
これを一直線でマスキングしてしまうのは、さすがにクォリティが低いというか・・・
でも中央の弧の部分、どうしましょうね。
この直線+弧+直線のマスキングテープは一発では切り出せませんし、弧の部分をちゃんと合うように作成できる気もしません。
考える、考える、考える。
轗軻さんの画像をよ~く見てみるも、よく分かりません。
どうやってマスキングしているのかはよく分かりませんが、上手に塗り分けされているのはよく見えます。
そうだ、マスキングを3つに分けよう!
こんな風に。
じゃあ、この真ん中の弧の部分はどうやって作るのか。
コンパスカッターで11mmの円を作り、その一部を切り取ることにしよう!
こんな感じに切り取って
こんな風に貼って
(ちょっと雑で端がめくれてしまっていますが)
あとは両端の直線部分も貼ります。
やった!
ここまでできれば何とかなりそうです。
目立たない裏側(内側)は手抜きしてマスキングを一直線にしようかなとも思いましが、裏も頑張りました。
あとは塗るだけ。
懸案だった中央の曲線部分もマスキングできている気がします。
なんか、下の方に陰毛みたいなモジャモジャがくっついちゃってますね・・・
気にすんな♪
一応、素人の私の考えですが、長時間マスキングして、接着が強まってしまって、マスキング剥がすときに塗装が剥げてしまうのも怖いので、塗装の直前にマスキングしました。
そしてゴールドの塗装。
我が家にはラッカー系のゴールドはなく、タミヤのエナメル塗料 ゴールドリーフ X-12がありました。
しかし、塗料の種類も分からないときに買ったもので、エナメルの薄め液もない状態です。
面積小さいので筆塗りもありかと思いましたが、できればエアブラシで塗装したい。
メタリックレッドとか違う色にしようか?などと悩んだりもしたり。
これ、薄め液を使わずに、そのままエアブラシで使えないかな?などと考え、ネットを調べてみるとこんな動画が。
動画のコメント欄を見てみると、
「タミヤエナメルのゴールドリーフはエナメルと言いつつ実はラッカー塗料」
という記載が。
ラッキー!
大雪の中、塗料も薄め液も買いに行きたくないなと思っていたところに、家にあったエナメル塗料と思われていたラッカーのゴールドがありましたとさ。
というわけで、エアブラシでゴールド塗装ができることになりました。
エアブラシ。準備や後片付けは面倒ですが、小さい部分を塗るのは気が楽です。
あっという間に塗装終了。
それにしても、メタリック使ったあとのエアブラシの清掃は大変です。
マスキングを剥がして確認。
始める前には「できる気がしない」と思っていたので
作業的には大満足です。
ただ、なんだか色味に趣が感じられませんね。
どこかのブログではさらに赤丸の部分をシルバーとかに塗り分けている人もいた気がします。↓
よくやった、自分よ!
合格点。
以上。
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