TAMIYA 1/24 R32 GT-Rを極める制作記15 人生初黒サフ

2022-01-19




失敗からの予定変更

前回、グレーサーフェイサーを吹いたのですが、1周しか吹いていない状態で2000番のペーパーがけをおこなってしまい、一部サフがなくなってしまい、下のプラッチックが出てきてしまいました。

タミヤ 1/24スポーツカーシリーズNo.341 NISSAN スカイラインGT-R(R32) ニスモ カスタム

このまま磨いて(サフがなくなって)から、またサフを吹いて、だと非効率なので現状のまま、グレーサフの上にブラックサフを吹いていこうと思います。

グレーサフ1000で大きめの傷は埋まりましたので、捨てサフとして意味はあったかと思います。

ここからブラックサフ1500を吹いて、ガンメタ塗装の下地にする予定です。

当初は予定は以下でしたが

  1. グレーサフ
  2. ペーパー
  3. ブラック塗装
  4. ペーパー(必要?)
  5. ガンメタ塗装

という順に変更します。

  1. グレーサフ(捨て)
  2. ペーパー
  3. ブラックサフ
  4. ペーパー(必要?)
  5. ガンメタ塗装

「グレーサフ」+「ブラック塗装」

「グレーサフ」+「ブラックサフ」

に変更になったというわけです。

予定外の変更ですが、これにはかなりのメリットがあるかと思っています。

予定しているメリット

ガンメタの下地となるブラック塗装を、ブラックサフにするということです。

ブラックサフは艶消し気味になるので、窓枠などのモール部分はそのままマスキングして、クリア塗装もせずにブラック塗装を最後まで生かせれば、と思っています。

素人の考えです。

結局やめることになるのですが・・・

ここまでにした作業

ここまでに行ったボディ関係の作業をおさらいしておくと、

  • パネルラインのスジ彫り
  • パーティングライン消し
  • 捨てサフ(クレオス グレー1000 缶スプレー)
  • ごく一部にペーパーがけ

です。

次はブラックサフ

次に行う作業はブラックサフです。

使用するサフはMr.フィニッシングサーフェイサー 1500 ブラック(ビンタイプ)にしました。

スプレーと迷いましたが、瓶にしました。

量については、どっちが多いのか分かりませんが「瓶の方が(とりあえず)安い」と思い瓶にしたのですが、結局エアブラシのために薄め液も購入したので同じような価格になってしまいました。

とほほ・・・

今どき、「とほほ」って言うやついる?

GSIクレオス SF288 Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック (ビン入り)
GSIクレオス B526 Mr.フィニッシングサーフェイサー1500 ブラック スプレー

で、今回、グレーサフの上にブラックサフを塗ることにしました。

そこで2つ疑問が出てきました。

お決まりの塗料の重ね塗りの順序で出てくる

  • ラッカー
  • アクリル
  • エナメル

サーフェイサーって何系?

普通に考えると塗装の下地なので、「ラッカー以外はありえねぇ」つまり絶対にラッカーなのですが、瓶の裏を見てみると

Mr.フィニッシングサーフェイサー 1500 ブラック(ビンタイプ)

「アクリル」って書いている上に

「ラッカー」とは書いていません。

これは、アクリル系が確定なのかと思ったのですが

アクリル系だったらラッカー塗装の下地としては使えませんよね?

で、調べてみると以下の記載がありました。

ちなみに、サーフェイサーは塗料の種類で分類すると[ラッカー系塗料]になるので、薄め液も[ラッカー用うすめ液]を使用しましょう。

ブラックサーフェイサーを使った下地塗装による効果と使い方|ラブプラ

私のレベルでは謎が完全に解けたわけではありませんが、「塗料の種類で分類すると」というところがポイントなんでしょうね。

ブラックサーフェイサーについては以下のページを参考にしました。

ブラサフ作業開始

巷ではあまり「ブラサフ(burasafu)」とは言わないんでしょうか。

検索しても引っ掛かりません。

「プラサフ(purasafu)」が引っ掛かります。

サフも慣れていませんし、ブラックサーフェイサーも初ですし、エアブラシも慣れていないのですが、怖気づいていても仕方ありません。

作業始めます。

薄める割合について。

ラブプラ様の「ブラックサーフェイサーを使った下地塗装による効果と使い方」を参考にさせていただきました。

Mr.フィニッシングサーフェイサー 1500 ブラックが「1」に対して

Mr.カラーレベリングうすめ液が「2」という話ですが

何となく、薄めの方がいいかと思い、薄め液2.5~3くらいで試してみました。

そのためか、やってしまいました。

タミヤ 1/24スポーツカーシリーズNo.341 NISSAN スカイラインGT-R(R32) ニスモ カスタム
タミヤ 1/24スポーツカーシリーズNo.341 NISSAN スカイラインGT-R(R32) ニスモ カスタム

エアブラシから吹いた塗料が、大粒の飛沫になってしまい、すぐに指で拭き取るとこんな感じになりました。

ん~

なんでエアブラシでこんなになるんだ?

濃くて固まったのかな?

と思って調べてみると以下のような知恵袋がありました。

塗料(サフ)を薄め過ぎたのが原因かもしれないと思い、濃くして対応しました。

しかし、改善はしたものの、完全解決には至らず、ニードルを調整して完全解決となりました。塗料の吐出量が多かったのかもしれません。

これからは毎回、試し吹きしてからエアブラシします。

気を取り直してブラサフ再開。

タミヤ 1/24スポーツカーシリーズNo.341 NISSAN スカイラインGT-R(R32) ニスモ カスタム

ブラサフも艶を出せるものなんですね。

前回、薄すぎて失敗しましたので、今回はしっかり4周塗ったつもりです。

(サフなので艶を出そうという気持ちが弱いのもありますが)塗り方そのときどきで艶が出たりでなかったり。

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研磨は必要

ブラサフを4周吹いた中で、大きな飛沫が何度か出てしまいました。

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研磨が必要ですね。

最後の最後に塗ったクリアで研磨すればOKになりそうに感じてしまう素人ですが、そうではないようです。

ホコリが入ったり、でこぼこができたら、その都度対処するのが良いようです。

その都度、というのは「(時間的に)すぐに」ということと「次の工程に進む前に」ということだと思います。

何かで読んだ記憶があるのですが

「下地処理よりも、次の塗装の面が良くなることはない」

というのが書かれていました。

(基本的にちょっとした凹凸を前提とした話になりますが)最初の凹凸が、次の塗装で強調されていくことが多いようです。

出っ張っているところに塗料が付きやすいんでしょうね。

そして凹凸が大きくなると、最後のクリアで研磨したときに、一部で下の層の塗装まで研磨が到達してしまうようです。

以上。

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後記

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