TAMIYA 1/24 R32 GT-Rを極める制作記10 サイドスカート問題
タミヤのGT-Rニスモカスタムで唯一とも言える気になる点が…
個人的にはサイドスカートになります。
目次
ズレまくってますよ
サイドのエアロを取り付けると
白で分かりづらいので、線を足します↓
素のボディの部分と、追加したエアロのズレが大き過ぎるのです。
実車の社外エアロだったとしてもここまでひどいものはないでしょう。
箱を見ると
ズレてません。
箱の横は、
少しズレています。
説明書は、
ある意味、プラモデルの実物を忠実に再現しています。ズレまくりです。
ズレまくっているというよりは、タミヤの「これでいいんです」という気概さえ感じます。
R32 GT-Rプラモデルの制作記ブログをたくさん読みましたが
この問題について、私と同じように気になって、私とは桁違いの実力でなんとかしているブログがこちらです。
ブルーベルの模型直線番長様です。
まだ、私のスキルに「パテ」はありませんので、私には無理です。
そして、私とは気になっている部分も微妙に違っていると思われます。
私は違う方法でなんとかしたいと思います。
サイドスカートの理想
理想はこれでしょう。↓
ボディ側とサイドスカート側の角を一致させ、外側からボディ側が見えない、というのが理想です。
↓こんな感じで赤線の角を青線の角に揃えたい、近づけたいのです。
私が考える解決策は3つ
その1 サイドスカート側を切る
サイドスカート側の後ろの際(内側のみ)を切ることで、引っ掛かりが亡くなるのでサイドスカートを前に出すことができます。
赤い部分の内側に入っている部分を切るということです。
内側から見ると↓こうなっているところで
↓赤い部分を削って、その分、サイドスカートを前に出すということです。
ただ、おそらく、後ろの端を切ったところで、この大きなズレは解消できないでしょう。
メリットは、ボディ側に手を入れずに対応できること。
デメリットは、ズレが完全に解消できないことと、後ろから見た場合にサイドスカートとボディの両方が2枚重なった状態で見えてしまうこと。
つまり、ボツ案ですね。今回は不採用とします。
その2 ボディ側を切除する
サイドスカートではなく、ボディ側のフェンダー下部を切除することで、サイトスカートを前に出す方法です。
こうなっている状態の↓
↓赤い部分を切除するということです。
メリットは、サイドスカートを好きなところまで前に出せることですが、
デメリットはボディ側を加工するので、取り返しがつかないということです。
まぁ、作業の難易度的には高くないですし、基本的に隠れる部分ですので問題にはならないでしょう。
さらに攻め込んで、↓のようにすることも可能です。(赤部分は誇張しています)
↑この方式であれば、理論的にはサイドスカートはどこまでも前に出せます。
ただし、個人的にはサイドスカート部分の修正のために、影響範囲を広げてしまうのは好ましくないと思い採用しません。
タイヤとフェンダーとの隙間も広がってしまうことになります。
その3 サイドスカートをはかない
何の加工もせず、サイドスカートを装着しない、という選択肢になります。
ニスモのサイドスカートは、他車でよくあるサイドステップと違い、ドア下を通って前輪の後ろ側までいくようなものとは根本的に異なり、後輪の前側一部のみとなります。
R32 GT-Rニスモカスタムの場合、サイドスカートを装着したところで、全体の車高が下がったようには見えません。
サイドスカートをつけても格好良さはそれほど増しませんし、サイドスカートがなくても結構格好いいのです。
私はボディを切除
今回はとりえず、ボディを少しだけ切除する方法を採ります。
(↑はサフを吹いた後です。)
白飛びして見づらいのですが、大体こんな感じになりました。
今回は、こんなところで妥協したいと思います。
完璧ではありませんが、当初の↓に比べればかなりの改善かと思います。
以上。
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ディスカッション
コメント一覧
R32の場合、このパーツはサイドスカートというよりもサイドシルプロテクターやスパッツとしての役割が強いかと・・・
ASZ様、コメントありがとうございます。コメントに気づかず、半年ほど経過してしまいました。申し訳ありません。
なるほど、サイドスカート、サイドシルプロテクターなど、名称で役割が違うんですね。勉強になります。ありがとうございます。