CHANEL J12 クォーツ 電池の寿命

2022-02-20




CHANEL J12 クォーツの電池の寿命(1回の交換でどれくらいもつのか)について記載します。

CHANEL J12 ブラック 33mm H5695

CHANEL J12 ブラック 33mm クォーツ H5695

一般的なクォーツ腕時計の電池寿命

CHANEL J12に限らず、クォーツ腕時計の寿命については一般的に

2~3年

または

5~10年

と言われることが多いようです。

個人的な感覚としては前者の「2~3年」という感覚です。

「2~3年」と「5~10年」というのはかなり違いますね。何が違うのでしょう。

「2~3年」と「5~10年」 何が違う?

クォーツ腕時計に使われる電池には主に2種類あり、

  • 酸化銀電池:2~3年
  • リチウム電池:5~10年

ということのようです。

価格についてはちょっと調べてもよく分からなかったのですが、普通に考えるとリチウム電池の方が倍以上しそうな気がします。

酸化銀電池の方がコスパが良い(価格÷寿命の値が小さい、つまり1年あたりの価格が安い)、ということでしょう。

リチウム電池は高品質(長寿命)だけれど、それ以上に高価格ということでしょう。

ここでは電池交換の作業工賃は考えていません。

電池の寿命に影響する機能

種類以外で電池の寿命に影響するものとしては、「腕時計の機能」が大きな要因になります。

たとえば、秒針の有無は電池の寿命に大きく影響します。

また、クロノグラフなどの機能も寿命を短くするでしょう。

ちなみにですが、数年稼働するクォーツでは、オートマティック(自動巻き)に比べて秒針を小さくする必要があるようです。

クォーツの電池では大きな秒針を動かすにはパワーが不足する、というのが理由だそうです。

つまり、クォーツの電池にとっては秒針を動かすというのはそれだけ負担ということになります。

電池の寿命に影響する環境

「電化製品に近づけない」「高温多湿を避ける」というような記載がされているサイトをネットでみましたが、こちらは電池の寿命というよりは腕時計の寿命の話になる気がします。

素早く激しく腕を振るようなスポーツで、秒針を動かすために余分に電池を使用してしまう、とかでもなければ、電池の寿命に関係するような環境は存在しないと思います。

というか、普通に使って数年もつクォーツの電池の寿命を気にして、生活を変えたいとまで思う人はほとんどいないでしょう。

CHANEL J12 クォーツの寿命は

CHANEL J12 クォーツについて、CHANELで電池交換すると6,000円+消費税です。

多くのCHANEL J12は200m防水なので、防水試験も入っているはずです。

そして、2004年のカタログ情報ですが、クォーツの説明として「電池寿命約6年」という記載がありました。

このことから考えて、もともと搭載されているものやCHANELで交換される電池としてはリチウム電池が使用されているものと想像されます。

私は2019年の夏にクォーツをCHANELで電池交換してもらいました。

2022年02月現在、動作しています。

電池が減ってきて4秒運針になったら追記したいと思います。

2025年くらいになりそうです。

CHANEL以外での電池交換

CHANEL 以外でCHANEL J12 クォーツの電池交換した場合には、酸化銀電池が使用されるかもしれません。

店によるかと思います。

電池のもちが気になるのであれば、予め電池の種類を確認しておくのがよいかと思います。

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以下、当ブログ内のCHANEL J12メンテ関係の記事になります。

以上。

後記

最後までお読みくださりありがとうございます。

この他にもCHANEL J12についてたくさん書いています。以下から気になる記事を読んでいってくださるとありがたいです。

300記事くらいあるはずです。

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