CHANEL J12の黄ばみについて

2019-04-08




ブレスレットの汚れ黄ばみ

以下に記載する内容は、 「艶(つや)ありセラミック 」のみについての内容であり、マットブラックやラバーについては当てはまりません。

まず、ブレスレットの「汚れ」については、ポリデント等で除去できます。

ブレスレットの「黄ばみ」については、研磨で対応できる可能性があります。

ブラックセラミックについては、対応してみた内容を

CHANEL J12のお手入れについて

に記載してあります。

ホワイトセラミックについては、対応してみた内容を

CHANEL J12 ブレス清掃 黄ばみ除去に挑戦

に記載してあります。

その他の黄ばみについて

CHANEL J12 H0968ファーストのダイヤル

↑CHANEL J12 ホワイト 33mm H0968の前期型ですが、ダイヤルの外側の黄ばみが目立ちます。

CHANEL J12 ホワイト 33mm H0968 レディース クォーツ

私は多くの物に永続性(ある状態が長く続くこと)を求める傾向があります。

ちなみにCHANELでは「普遍性」(変わらないこと)という言葉を使っています。

ペットも自分より長生きしてほしいですし、車も一生同じものに乗り続けたいくらいです。

いつも「なぜペットは、自分よりも先に死んでしまうんだろう」「なぜ(ほとんどの場合)車の寿命は人間の寿命よりも短いんだろう」「自分が生きている間は変わらないでいてほしいのに」と思います。

この気持ちは腕時計に対しても同じです。

私はビンテージに対して理解が浅い人間でして、腕時計は「新品同様」の状態が長く続いてほしいと思っています。

今ではいろいろな腕時計がセラミックベゼルを採用し、選択肢も増えてきていますが、それを実現してくれる1つの有力な選択肢はやはり全身セラミックのCHANEL J12だと思っています。ロレックスもセラミックベゼルを採用してから格段に良くなりましたね。(ヨットマスターは元からベゼルが劣化しないので素敵。)

ロレックス ヨットマスター ダークロジウム 自動巻き 時計 メンズ 腕時計 116622

ただ、インターネット上の画像や手元のJ12を見ると、ホワイト部分に対する黄ばみが気になります。

白い物はどうしても(塗料・塗装によって速さは異なりますがいつかは)紫外線で黄ばむと思います。汚れではなく、表面の化学変化なのだと思います。

以前、シャネルブティックの人に「ホワイトは黄ばみますよね?」と伝えたところ「黄ばみではなく汚れなんですけどね」的な返答を受けました。掃除すれば綺麗になるとのことでしたが、そんなことはないと思います。セラミックブレスだけのことを言っているのでしょうか?

ホワイトのセラミックブレスについては、たしかにほぼ黄ばまないないと思います。汚れについては洗浄すれば簡単に綺麗になると思います。紫外線による黄ばみではなく、触れたことによる汚れが原因と思います。

個人的に気になるのは、ホワイトモデルのダイヤル、ベゼルインサート(ガラスの奥?)とブラックモデルの針です。

この3つは触れられないので、触れたことによる汚れではなく、紫外線による黄ばみになると思います。触れられないので研磨もできないですし。

CHANEL J12 H0968ファーストのダイヤル

↑の画像はかなり分かりやすいかと思います。ダイヤルの外側の部分が黄ばんでいます。

CHANEL J12 Black 33mm

↑の画像ではかなり分かりづらいのですが、針やインデックスの数字が(インデックス外側の夜光部分、ミニッツマーカーの白に比べて)わずかに黄ばんでいるのが分かるでしょうか。実物を肉眼で見ると結構違います。

これに対して(難しいとは思いますが)シャネルとしてアフターサポートやモデルチェンジ時の改良でUVカットガラスを使用する等、何か対策してほしいところです。2019年の新しいモデルで対応されていると良いのですが、もし対応されていても「黄ばまない」ということが分かるのはかなり先になりそうですね。

針の黄ばみについて、以下の動画で少し分かると思います。

予防について

「紫外線をできるだけ浴びない」

これが唯一の対策かと思います。

事後の対処について

この風防内(ダイヤル、インデックス、針等)の黄ばみについては、普通には直せないと思います。許せないレベルまで黄ばんでしまったら買い換えが一番現実的な方法と思います。

実際に可能かは分かりませんが、ダイヤル等の修復を行ってくれるような腕時計修理専門店であればもしかしたら対応してくれるかもしれません。「文字盤リダン」等で検索すると対応してくれる店が見つかるかもしれません。

もし、同じモデルのダイヤル(文字盤)だけを入手することができれば、もう少し多くの腕時計修理専門店でダイヤル交換してくれるでしょう。場合によっては、店側でダイヤルを探してくれたり在庫している可能性もあります。

もしこれらの作業が可能であるという店を見つけられれば、CHANEL J12のダイヤルが特殊ということもありませんので対応してもらえるはずです。

その腕時計修理専門店が、CHANEL J12を得意としているかどうか知りたいのなら、修理の価格表に「CHANEL」があるかどうか、というのは1つの目安になるかとは思います。

これから購入する場合には

中古で購入する場合には、もちろん「黄ばみ」が目立つ商品は避けましょう。

同じ年代、モデルでも使い方によって黄ばみ具合は大きく変わってきます。

生活スタイル等から、どうしても紫外線は避けられないけど黄ばみは嫌だということであれば、

H1626のセカンド、H2419、H5702等、ブラック+シルバー針のモデルを選ぶ

という解決方法もあります。

黄ばむようなホワイトの部分がほとんどありません。

黄ばみ除去に挑戦

黄ばみ除去に挑戦した結果を、以下に記載しました。

メンテ・DIY関連ブログ内記事

以上。

後記

最後までお読みくださりありがとうございます。

この他にもCHANEL J12についてたくさん書いています。以下から気になる記事を読んでいってくださるとありがたいです。

300記事くらいあるはずです。

また、CHANEL J12に関して気になることがあれば、記事下のランキングボタンの少し下にある「サイト内検索」から検索してみてください。検索エンジンでは引っかからないことも見つけられる可能性があります。

こんなに更新したのに、現在はほぼ誰も見ていないゴミカスクズ無価値ブログです。

よければ(はてな)ブックマークや拡散をお願いいたします。

更新の原動力として励ましが欲しいのです…<(_ _)>

当ブログ内お薦め記事

記事はここまでです。