CHANEL J12 ブレス清掃 黄ばみ除去に挑戦

2019-09-20




まず、「J12 黄ばみ」で検索してここを見てくださった方が何を求めているのか掴み切れていなのですが、

ここではJ12 ホワイトのセラミックブレスレットの清掃について書いていきます。

ただ、手元のJ12 ホワイトの程度が比較的良いため(綺麗なため)、効果があまり分からなかったというのがあります。

ホワイトブレスレットの汚れの種類

ホワイトのブレスレットの汚れには4つの種類があるかと思います。

  1. ブレスレット隙間の黒い汚れ
  2. ブレスレット隙間の黄色い汚れ
  3. ブレスレット裏側の丸い部分の黄ばみ
  4. 全体的な黄ばみ

↓1のブレスレットの隙間の黒い汚れ

この黒い汚れはブレスレットの潤滑油として使われている油が滲み(にじみ)出したものです。

夏など、手首にかいた汗がブレスレットに入り込むことで、潤滑油が滲み出てきます。

↓2のブレスレットの隙間の黄色い汚れ

こちらの汚れは、「1」の油と汗が混じったことによる汚れだと思います。

↓3のブレスレット裏側の丸い部分の黄ばみ

これも汗によるものなのかな?もっと濃く、黄ばみを超えて赤みがかった中古品、たくさん見かけますよね。

この汚れのことを「トイレ」って言わないでください…

4の全体的な黄ばみ、についてはちょっと確認できていません。

個人的な見解としては、セラミックの表面が黄ばむということはないと思いますので、「2」の隙間の黄ばみが全体に及んでいるときに、全体的に黄ばんでいるように見えるのだと思います。

どの汚れも、使用している限り仕方のないものです。

検証したJ12では、「2」の汚れはほとんどなく、「3」の汚れ(裏の〇)が一番目立ちましたので、この「3」の汚れを除去することが大きな目的となります。

清掃前は↓こんな感じです。

もっともっとガッツリ汚れたのでやりたかったというのが本音です。

清掃開始

効率良くやるために、まずはポリデントです。

念のため、腕時計本体は浸からないようにした方がよいでしょう。バックルは問題ありません。

↑ポリデントを用意して、ステンレスの皿に水を入れ

↑ポリデントを投入。しゅわしゅわ~ってなります(意味不明)

↑効果が分かりやすいように、半分だけドボンしました。

金属皿は100円ショップの工具売り場等で売っています。

ブレスレットを外せない場合は、Googleの画像検索で「腕時計 ポリデント 割り箸」で検索してみてください。

なかなか効果が分かりづらかったので、1時間半ほど放置。

その結果は・・・

左右のどちらをポリデントしたかは、一目瞭然

で分かりませんね。

ポリデントしたのは右側だと思います。

てか、そもそもが汚れがあまり目立っていない…

あれ~、おかしいなぁ。肉眼で見たときは黄色かったんだけどな~ 

by 逆 かもめんたる

まさかポリデントで落ちないとは思っていませんでした。

で、とっておきの「金属磨き」

これで磨いてみます。

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↑効果なし…

マジで?

削ってるのに?

金太郎あめってこと?

ダメもとで消しゴムで消してみるも案の定、効果なし。

逆側(表側)はこんな感じ。

見かねた小学2年の文房具好きの息子が「砂消しはどう?」

砂消しって、これです。

トンボ鉛筆 消しゴム ケシゴム けしごむ モノ砂消ゴム 字消し 訂正 消去 学校 授業 安心のMONOブランド 紙を削って文字を消す ロングセラーモノ砂消しゴム ES-512A 修正用品

お?砂消し?

やってみましょう!

上の赤枠で囲んだ部分のみ砂消しで消しました。

中央のへこんでいる部分ほど、砂消しが届きづらいので中央部分の汚れが残っているのだと思います。

今回の検証で、一番というか唯一効果が見えた気がします。

金属磨きより削っているってことですかね。

ちなみに、セラミック部分にはまったく傷はついていません。

消しゴムのカスをはらうのが手間です。

一応、劇落ちも使ってみましたが、効果ありませんでした。

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ブレス裏の〇へこみは何?

というかそもそも、この〇は一体何なんでしょうね?

必要?材質は何? と思ってしまいます。

おそらく、ブレスレットのピンを通すために必要なサービスホールなのではないかと思います。そしてブレスレットを組み付けたあとに、この穴をパテ的な柔らかい素材で埋めているのだと考えられます。

某ブログでは「接着剤」という説明がありました。

そのため材質がセラミックではなく、美しい白ではないのでしょう。

表面的な汚れももちろんあるのでしょうが、経年劣化によって内部まで色が変わっていたとしたらやるだけ無駄ですね。

清掃に話を戻します

で、話を戻して「1」「2」ブレスレット隙間の隙間の汚れについては、一部残っていたので、つまようじを使用して除去します。

見える部分はつまようじで除去できるのですが、狭い隙間の部分は歯ブラシも歯間ブラシも入りません。

糸1本も入らない純正ブレスレットに精度の高さが感じられます。

ポリデントで除去できなかったものについては、地道につまようじと歯ブラシで清掃するしかなさそうです。

結果

↑の状態から↓の赤□になった

ということで、一応は効果はあったのだと思います。

が、やはりもともとの汚れが弱かったので効果がイマイチ分かりづらいという残念な結果になってしまいましたm(_ _)m

ただ、もっと汚れているブレスレットであれば、これと同等くらいの綺麗さには十分できるという可能性もあるということです。

個人的に砂消しがお薦めではありますが、ブレスレットを外さないと作業しづらいのが難点です。

メンテ・DIY関連ブログ内記事

以上。

後記

最後までお読みくださりありがとうございます。

この他にもCHANEL J12についてたくさん書いています。以下から気になる記事を読んでいってくださるとありがたいです。

300記事くらいあるはずです。

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