RCのボディでマツダMAZDAのレッド赤を目指す フロストレッドとメタリックレッド
目次
一番好きなマツダ ソウルレッド
私の個人的な好みですが、
車のカラーで一番美しいのは
マツダ車のレッドです。
↑ ソウルレッド・クリスタル・メタリック
厳密には「ソウルレッド・プレミアム・メタリック」と「ソウルレッド・クリスタル・メタリック」があるようなのですが(以下ページ参照)
ソウルレッドは2種類ある。プレミアムとクリスタルの違いを徹底解説!【マツダ・塗装】
私がより好きなのはおそらく若干黒っぽい「ソウルレッド・クリスタル・メタリック」だと思います。
が、どっちも好きなのでどっちでもいいと思います。
↑こんな
色とも言えます。
で、1/10ラジコンのメルセデスG500のボディを作る機会がありましたので、そのボディの色をマツダのソウルレッドに近づけたいなと思い、色を決めるまでについて記載します。
アストンマーチン バンキッシュ
ちなみに、以前中古で購入したボディのアストンマーチン バンキッシュ?がメタリックレッドだと思われます。
いい感じですね。
おそらくですが、これはタミヤポリカーボネートスプレー PS-15 メタリックレッドに、ブラックを裏打ちしたものだと思われます。
細かい色味はあまり気にしていないので、メルセデスベンツG500を大体こんな感じの色にしたいと考えています。
メタリックレッドとフロストレッド
ポリカーボネートでマツダのソウルレッドを目指すとなったときに、現実的には以下の2つの方法になるかと思います。
- PS-15 メタリックレッド
- PS-37 フロストレッド
ネットを見ていると、フロストレッドを選んでいる人が多いように思えます。
しかし、ポリカーボネートにおいては単純に上記のどちらにするかだけではなく、裏打ち(メインの色を塗装した「後に」塗装する、下地的な色。ポリカーボネートは透明なので、後から塗装した色が下地的になります。)の色によって、実際の色味が完全に異なってくるのです。
フロストレッドとは
メタリックレッドというのは容易に想像つきますが、フロストレッドというのがよく分かっていない方のために、私なりの説明を。
「フロスト」というのは霜・氷結などを意味する英語で、カラー加工においては「ガラスビーズの表面をすりガラス状につや消し加工したもの」になります。
ポリカーボネートにおいては裏から塗るのが基本ですので、「艶消し」というのは意味がありませんが、イメージとしては「クリアレッド」が近いと思います。
3~5回程度の塗装では、裏側が透けて見えます。
で、フロストレッドにはメタリックも入っていません。
PS-37 フロストレッドの説明には「本色を塗装した後、PS-41 ブライトシルバーを塗り重ねてください」と記載されています。
裏からブライトシルバー(メタリック)を塗装することで、メタリックレッド的な色になるということです。
ただ、TAMIYAからはブライトシルバーが指定されていますが、もちろん好きな色で裏打ちすることができます。
フロストレッドは、クリアレッド的で色が薄い分、裏打ちの色として何を選ぶかというのが実際の色に大きく影響してきます。
メタリックとフロスト どっちにする?
ネットを調べてみても、メタリックレッドとフロストレッドのどちらが自分の好みに近いのか、裏打ちの色は何にすればいいのか、分からなかったので実際に試し塗りしてみることにしました。
結果的に試したのは、
1色目
- PS-37 メタリックレッド
- PS-15フロストレッド
2色目(裏打ち)
- PS-41 ブライトシルバー
- PS-5 ブラック
- PS-31 スモークブラック
- 裏打ち無し
を試してみました。各色5回ほど重ねて塗装しました。
実色
実際に塗るとこんな感じでした。
上半分がメタリックレッド
下半分がフロストレッド
です。
裏打ちについては左から
1列目がブラック
2列目がブライトシルバー
3列目がスモーク
4列目が裏打ちなし
です。
表にすると
メタリック赤 黒 | メタリック赤 ブライト銀 | メタリック赤 スモーク | メタリック赤 |
フロスト赤 黒 | フロスト赤 ブライト銀 | フロスト赤 スモーク | フロスト赤 |
になります。
一番左の1列目を見ると一目瞭然なのですが、下のフロストレッドの方が裏打ちに大きな影響を受けているのが分かります。
裏に物を置いてみると
上のメタリックレッドに比べると、下のフロストレッドの方が明らかに透けています。
ちなみに裏から見るとこんな感じです。↓
当然ですが、PCやスマホのディスプレイ設定によって、実際の色とは異なる場合があります。(上記画像を撮影したときの明るさという違いもあります。)
また、重ね塗りの回数によってもいろいろ変わります。
各色所感
個人的な好みとしては、左側の4つのパターンが候補になります。
↑メタリックレッド+ブラック
黒みがかった濃い赤でメタリックも感じられます。いいですね。
↑フロストレッド+ブラック
裏打ちの黒がかなり濃く出ています。赤っぽさがかなり少なく、ほぼ黒です。
考えてみると、メタリックの要素がありませんね。
↑メタリックレッド+ブライトシルバー
メタリックがあまり感じられません。一番明るく見えます。
↑フロストレッド+ブライトシルバー
メタリックが一番感じられます。さすが、TAMIYA指定の組み合わせですね。
マツダのソウルレッドはどれが近い?
個人的な考えですが、
マツダのソウルレッド・プレミアム・メタリックは
フロストレッド+ブライトシルバーが近いと思います。↓
マツダのソウルレッド・クリスタル・メタリックは
メタリックレッド+ブラックが近いと思います。↓
どの色にする?
で、メルセデスベンツG500をどの色にするのか。
かなり迷ったのですが
ソウルレッド・プレミアム・メタリックよりも、ソウルレッド・クリスタル・メタリックの方が好きなので
PS-37 メタリックレッド + PS-5 ブラック
でやってみたいと思います。
上記のアストンマーチンに近い色になると思われます。(希望)
これを赤くしたらまたブログにアップします。
格好良くなるといいのですが。
後日 塗装結果 追記
実際に塗装してみると、↓こんな感じになりました。
もう少し赤を濃くしたかったところです。
メタリックレッドを厚くしたためか、サンプルとも違ってしまいました。
どうやったらアストンマーチンみたいな色になるのでしょう。
以上。
後記
最後までお読みくださりありがとうございます。
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