TAMIYA 1/24 R32 GT-Rを極める制作記19 ガンメタの準備
前回、ガンメタの下地塗装となるブラック塗装を終え、今回はガンメタ塗装です。
下地塗装を終えいよいよ、「最終的に目に見えるもの」の塗装となります。
ガイアのガンメタをエアブラシで塗装します。
・・・
塗装開始。
その前に、メタリックの塗装について少し勉強しました。
ガンメタの選定
ガンメタ。ガングレーメタリック。
ブラックやホワイトとは違い、使用する塗料によっても色味が違います。
さらに、ガンメタはメタリックですので、メタリックの質感なども塗料によって異なります。
私の場合、目標とするプラモデル↓が決まっていましたので、迷うことはありませんでした。
今回作りたいプラモデルの理想はこちらになります。
■ボディ仕上げ方■
下地処理→サフ→ガイア ブラック→ガイア ガンメタ→ガイアEXクリアー→中研ぎ→ガイアEXクリアー(希釈率高め)→コンパウンド(タミヤ粗目・細目・仕上げ目、ハセガワ セラミックコンパウンド)→ハセガワコーティングポリマー
こちらの情報がありますので、「どのガンメタにするか」ということはありませんでした。
各種塗料のガンメタの色味については以下が役に立つかと思います。
塗装しているものがプラスチックスプーンですので、カーモデルに塗装したときのイメージはしづらいですが、色を選ぶ上ではかなり役に立つと思います。
メタリックの塗装について
メタリックの塗装について、通常のメタリックなしのソリッドカラーに比べると結構難しいというか、「メタリックならではの塗装」というものがあるようです。
メタリックの塗装について、主に以下の2つを読みました。
1mokei様のところでは以下のような記載がありました。
塗料を”沸かさない”よう、薄く乾かしながら塗装
中略
通常色は塗料が流れる一歩手前ぐらいのウェット状態で塗装するのが、最も艶が出て良いです。
でもメタリック色の場合、同じように吹き付けると、ムラになる可能性が高いです。
ウェット状態に吹き付けられた部分の金属粒子が、塗料が乾く間に動いたり沈殿したりして、均一にならずに輝きが違ってムラになって見えてしまうんです。
プラモデルのシルバー・メタリック塗装ポイント | 1mokei
初心者ながらになんとなくは理解できます。
誤解かもしれませんが、砂吹きのような感じでしょうか。
一方、雑食プラモ備忘ログ様の方では以下のような記載がありました。
希釈が濃い(ミストに含まれるメタリック粒子が多い)場合塗装面がザラついたり、妙なきらめきが出てスケール感を失ってしまいます。
目安としては4~5倍希釈(グラデーション塗装に使う程度に希釈)とかなりシャバシャバめがお勧めです。
中略
シャバシャバにすることでエアブラシから出る塗料に含まれる溶剤分が多くなり、対象物に付着するまでに乾いてしまうということがなくなります。これにより塗料は塗装面に付着した後から乾燥が始まります。
そうすることで粒子の向きが均一になる(らしいです)時間を与えることができ、ザラツキがなく美しい金属光沢を得ることができます。
エアブラシでメタリック塗装をするときのコツと設定、おすすめ溶剤 | 雑食プラモ備忘ログ
すぐに乾かないような塗り方、ということですよね?
プラモデルをたくさんこなしていると思われる両名が書いてくださっていることなので、おそらくですが「どちらも正解」なんだと思いますが、私はまだそれが理解できないレベルです。
とりあえず初心者の私には、1mokei様方式の方が直感的に理解しやすいので、こちらをイメージして塗装したいと考えています。
以上。
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後記
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