TAMIYA 1/24 R32 GT-Rを極める制作記09 ニスモダクト
個人的に考える、前半の難所というか、気が滅入る作業のニスモダクト。
取り返しのつかない系の作業、かなりストレスです。
タミヤの1/24 R32 GT-Rでは、自分でバンパーに穴をあけて
ニスモダクトを差すことになります。
他の方のブログを読んだところでは
- 前面にマスキングテープを貼って場所を確定
- 裏側からマッキーで塗って穴をあけるところが分かるようにする
などがありました。
私もこれらを参考に、裏側からスミ入れのガンダムマーカー(ペン)で印をつけて、ピンバイスで穴をあけて、カッターとヤスリで拡げる、という方法を採ることにします。
最後まで読んでくだされば分かりますが、初心者でも意外と何とかなるものです。
必要以上に恐れずにやってしまいましょう。
ちなみにですが、ニスモダクトは左右で形が違っていますので、逆に取り付けることはありません。ランナーから切り外すときにどちらか覚えておく必要はありません。
タミヤ以外の他メーカーのニスモダクトもこのように穴をあける感じになっているのでしょうか。(なっていない気がします)
ニスモダクト穴あけ開始
やる前は
- 左右で高さを揃える
- 中央からの距離を同じにする
- 水平にする
ということを強く意識していましたが、それどころではないくらい細かい作業でした。
初心者にはかなり不安がある作業ですが、説明書に書かれているのはこれだけです。
で、このダクト用の穴なのですが、穴をあけるべき部分のプラスチックが薄くなっています。
外側から見ると↓
内側から見ると↓(人の顔みたいですね。)
というように薄くなっていて、穴をあけるべき部分がはっきりとしています。
内側からスミ入れ用のペンで、穴あけ部分の輪郭をなぞり、外側から見るとこんな感じで薄っすらと見えます。
すべて塗りつぶしても良かったのですが、特に必要なかったので外枠だけとなっています。
この四つ角にピンバイス 0.4mmで穴をあけました。位置は余裕を持って若干内側に開けます。
この4つの点を、カッターで浅く切りつけてつなげ、徐々に深く切って穴をあけます。
左が穴をカッターの切れ目でつないだ状態、右がそれを深くして穴をあけた状態です。
この時点では失敗しているようにも見えるかもしれませんが、問題ありません。
こちらから見て左側の穴を広げていく工程を少しだけ。
まずは、穴を小さめに貫通させます。
裏というか内側から見ると↓
黒い部分が残っているのが分かります。
ニスモダクトを試しにハメたりして、カッターやヤスリで黒い部分を中心に広げていきます。
下側については、前からのぞいても黒い部分が見えます。
基本的にはカッターで作業することをお勧めします。その理由は、穴をあけるべき部分が薄くなっているので、カッターで切りやすいのです。なので、切るべき部分を切っているのが分かりやすいのです。ヤスリだと分かりづらい気がします。なので、ヤスリは最後の最後の調整で使用するのが良いかと思います。
そして、このタミヤが薄くしてくれている部分の場所の精度、おそろしく高いです。
タミヤを信じてこの場所に穴をあければ、ニスモダクトの位置はOKでしょう。
ニスモダクト実装
前から見ると↓
角度の問題かもしれませんが、少し左が外側になっているような気もします。
とりあえず気になりませんが、ここからでも修正は可能でしょう。
横から見ると↓
下から見ると↓
上から見ると↓
とりあえず問題なさそうなのでこれで進めます。
以上。
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