腕時計のコピー商品と販売サイトについて

2020-03-12




「偽物」「コピー商品」の販売サイトについて。

購入経験もありませんし、特に詳しいわけでもありませんので、役に立つ情報はほとんどないかもしれませんが、読めるように書いてみたつもりです

世の中には恐ろしく「素直」な人もいますので、騙されないように気をつけてください。

偽物

はじめに

ここではもちろん偽物の購入など勧めません。

ただし「偽物の存在、所有者を否定する」というよりは「存在してしまっている偽物をどう解釈するか」に重きを置いています。

CHANEL J12の偽物について

私としてはCHANEL J12の偽物は、外側だけで判断できないようなスーパークォリティの偽物は存在しないと考えています。

要するに「私はCHANEL J12の偽物は見れば分かる」ということです。

「静止画像では判断できない」という人もいますが、その価値観がよく分かりません。

もちろん画像の「鮮明さ」は必須となりますが、おかしいところがあれば静止画像で判断できますし、「静止画では判断できないけど実物を見れば分かる」ということであれば、根拠を言語化できない「勘」ということになります。

自分の中で判断するなら勘で構いませんが、人に説明するなら「勘」とかありえないでしょう。せめて「偽物だと思う」です。

CHANEL J12については私が判断できるのですから、プロ(質屋や腕時計屋さん)も判断できます。

ただし、判断できていないプロもいます。

偽物を売りに出してしまっているショップや、偽物の分解レポートを本物としてブログに載せてしまっているショップもあります。

「CHANEL J12のプロ」ではなく「腕時計のプロ」なのでしょう。

そういう意味では、CHANEL J12の偽物もクォリティが高いとも言えます。

ちなみに私は、他のブランドについては分かりません。

パネライやウブロについては、プロでも判断できないものも存在してそうです。

バレない偽物は本物?

先ほど、「外側で判断できる」と書きましたが

外側だけで判断できないような偽物が存在するとしても、外側だけで判断できませんので「存在しない」と思う(本物だと思ってしまう)ことも当然なのですが、ネット上でそのような(外側だけで判断できない、中身を見て初めて判断できるような偽物の)情報を見たこともありません。

世の中に「誰にもバレない偽物」がたくさん出回っていたら、と思うとちょっと怖いですね。

「バレなきゃ浮気じゃない」理論でいくと、「バレなきゃ偽物じゃない」になってしまうので「問題ない」とも言えますが。

精神重視でいくなら、人が「本物と思えば本物」「偽物と思えば偽物」と考える価値観もあるかもしれません。

それ本物?

本物なのに「それ、偽物でしょ?」と思われるのは悲しいことですが、

物自体の真贋を判定する眼もないのに「それ、偽物でしょ?」とクチに出してしまう心の貧しさも悲しい気がします。

疑われる自分に問題があるのか、疑う側の何もかもが貧しいのか。

「偽物なんて存在しない」「偽物の存在すら知らない」「偽物を売る人も買う人もいない」これがあるべき普通の感覚です。

「それ本物?偽物でしょ?」とディスりたい気持ちも分かりますが、裕福な人にとって偽物は「無縁」なものです。「知らないし関係ない」のです。

「偽物」という言葉をクチにした時点で「偽物を気にして生きている人」「裕福にあらざる人」ということになります。「気にして」というのは「購入しないように気をつける」とか「購入している」とかです。

もちろん自分も「裕福にあらざる人」です。

コピー商品の販売サイト

多くの人は検索すらしたことがないと思いますが

高級ブランドの腕時計など「コピー商品」等で検索するといくつかの怪しいサイトが引っ掛かるかと思います。

普通に「CHANEL J12 HXXXX」とかで検索しても引っ掛かります。

日本語が一部怪しいものが多い気がします。

私はもちろん購入したことはないのですが、CHANEL J12について情報収集しているとどうしても遭遇してしまいますし、本物/正規品についてどのような商品が存在するのかなど調べるのには意外と役に立つのです。

コピー商品販売サイトの存在意義を認めているわけではありません。

どうしていつまでもGoogleの検索結果に表示されるのか不思議です。

使用している画像

偽物/コピー商品の販売サイトで使用されている画像について。

「画像」は本物(正規品)もあり、偽物もあります。

本物の画像だからといって、もちろん本物が届くわけはありません。

本物クォリティのものも届かないでしょう。本物クォリティの実物があるなら、それを撮ればいいのですから。

使用されている画像自体が偽物なら、それが届く可能性はわずかにありますが、それすらもちろん保証はありません。

届いたとしても何が届くかは別物と考えた方がいいでしょう。

本当に届くのか?

コピー商品販売サイトの多くは、中国からの発送になります。

そのため、代金引換のサービスはありません。基本的には銀行振り込みの前払いです。

本当に届くのかどうかは分かりませんが、リスクをまとめると以下になります。

  • 犯罪者に発送先の個人情報が渡る
  • 発送されるか分からない
  • 発送されても税関で没収される可能性がある
  • もし届いたとしても商品自体が違うこともある
  • もし届いたとしても説明とクォリティが違うこともある

これだけのリスクを冒して数万円を払う価値があるかどうかということです。

基本的には、お金を払って個人情報を吸い取られて終わりでしょう。

ブログにもYouTubeにも「買ってみました」的な情報がほとんどないので、やはり届かないのでしょう。

コピー商品を販売しているのは、普通の常識・良識を持った人ではありません。

相手の立場に立って考えてみましょう。

あなたからの振り込みが終われば、あとはどうでもいいのです。

気が向けば「何か」を発送するかもしれませんし、発送しないかもしれません。

それがあなたに届いても届かなくてもどっちでもいいのです。

普通のオンラインショッピングとはまったくの別物なのです。

買ったものと違うものが届いたからといって、返品・交換対応その他のサポートなどありません。

もう一度買ってほしいと考えているなら、誠心誠意対応してくれるかもしれません。

販売サイトのコメント

コピー商品の販売サイトを見てみると「お客様の声」などのコメント欄がありますが、これも信用しないでください。

胡散臭いのが一目瞭然なのですが、なんとこのブログにもコメントがくるのです。

「迅速な対応でとても良かったです。ありがとうございました。思った以上に綺麗な商品でとても気に入りました。」

「ヴィトンのバッグを購入。
 新品ランクAの商品でしたが、実物を見てびっくり
 これで新品?と驚いてしまいました。
 とても綺麗で未使用品と言われても分からないくらいのバックです。
 想像を遥かに上回る美品で、妻も大喜びしてくれました。
 ネットで新品品を購入するのははじめてのことでしたが、信頼できるお店に出会えて嬉しかったです。
 次回もこちらのお店を利用したいと思います。」

「支払い方法に銀行振込みがあり良かったです♪
 問い合わせをしたところ、対応も良く、梱包や発送も良かったです。
 ★ルイヴィトン★バーグ・ハイドアンドシーク★リング★ドレ(ゴールド)★Mサイズ★M66535★
 サイズもピッタリで程度も良く、購入して良かったです♪」

つまり、このようなコメントを自動登録しているボット(プログラム)が存在するということです。

当ブログには、腕時計のコピー商品に関する情報も記載しているためと思われます。

ブログ開設後にかなり早い段階で同様のコメントが来たのを記憶しています。

「よくこのブログを見つけたな」と感心したものです。

「コピー商品」という看板の不思議

考えてみると不思議なのですが、例えば高級出時計のコピー商品を正規品の定価の数十分の1の数万円で売るとして

「コピー商品」という看板を掲げていないところより掲げているところの方が多い気がします。

このことから「偽物ということを予め表明しておいた方が都合がいい」ということが分かります。

  • 本物を謳っている→嘘つき
  • 偽物を表明している→正直者

という単純なものではないと思いますが

これはもう「偽物」「コピー商品」というものが文化として根付いているということの証明な気がします。

CHANEL J12 偽物関連

以上。

後記

最後までお読みくださりありがとうございます。

この他にも腕時計、特にCHANEL J12についてたくさん書いています。以下から気になる記事を読んでいってくださるとありがたいです。

また、CHANEL J12に関して気になることがあれば、ブログ内で検索してみてください。検索エンジンでは引っかからないことも見つけられる可能性があります。

こんなに更新したのに、現在はほぼ誰も見ていないゴミカスクズ無価値ブログです。

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