HUBLOT入門 ウブロの商品名について
テレビでも多くの芸能人がしているのを見ますし、女性ウケもいいという噂の腕時計ウブロ。
そのHUBLOT（ウブロ）の商品名・商品体系について、「どうなっているのだろう」と思い調べてみたのですが、そういうことについて書いているサイト・ブログを見つけられませんでした。
私はHUBLOTについてもド素人・初心者ですが、だからこそ書けることもあるかと思い、書かせていただきます。
HUBLOTの歴史や転機については、他の多くのサイト様で書かれているかと思いますので必要な方は調べてみてください。
↑HUBLOT ビッグバン ゴールドセラミック 44mm 301.PB.131.RX
目次
ウブロに対する個人的な印象
腕時計にほとんど興味がなかったのもあり、私がHUBLOTを認識したのは2017年とかだと思います。かなり遅いですね。
友達の時計に「それ、オーデマ・ピゲ？」と聞いたところ「ん？ウブロだよ」と言われた経験があります。
実を言うと、HUBLOTに対してあまり良い印象はありませんでした。
その理由は、いきなり出てきたブランドというイメージなので「よく分からないのに値段が高い」「よく分からないのに流行っていそう」だからだと思います。
自分にはよくある傾向なのですが、よく知らないのに売れているものについて良い印象を抱かないようです。タレントさんなどにも同じような感情を抱きます。
なので、少しは調べてみようと思いました。
実際に売り場で見てみると、（他の多くのブランドの腕時計も見てみましたが）想像を超えてくるのはHUBLOTのみでした。否定的な印象があるにも関わらず。
ケースの大きさもあるのでしょうが、華やかさが半端ないです。
腕時計の商品名について
腕時計には多くの場合、「商品名」と「リファレンス（型番）」があり、商品名で大体が特定でき、リファレンスで一意に特定できるかと思います。
ROLEXであれば 商品名：サブマリーナ―、リファレンス：114060とか↓
シャネルであれば 商品名：J12 クロノグラフ、リファレンス：H0940とか↓
リファレンスについてはもちろんですが、商品名についても「知らない人にとっては何も分からない」ものです。「サブマリーナ―」や「J12」と言われても、知らない人にとっては何のことか分かりませんよね。
HUBLOTについてほとんど何も知らなかったので、商品名がどのようになっているか調べました。とにかくラインナップが多いため、初心者にとっては複雑で分かりづらいように見えます。
HUBLOTの大きなラインナップ
現在のHUBLOTのメンズラインナップは基本的に「クラシック・フュージョン」「ビッグ・バン」「スピリット オブ ビッグ・バン」に分かれるかと思います。
HUBLOT クラシック・フュージョン
↑HUBLOT クラシック・フュージョン チタニウム ディープブルー 42mm 542.NX.6670.LR.JPN18
HUBLOT ビッグ・バン
↑HUBLOT ビッグ・バン ウニコ チタニウム セラミック 42mm 441.NM.1170.RX
HUBLOT スピリット オブ ビッグ・バン
↑HUBLOT スピリット オブ ビッグ・バン セラミック ブルー 45 mm 601.CI.7170.LR
HUBLOT それぞれの特徴・違いは？
「スピリット オブ ビッグ・バン」
一番最後の「スピリット オブ ビッグ・バン」についてはケース形状がトノー型（樽型）なので分かりやすいです。フランクミュラーをイメージするあの形です。
「クラシック・フュージョン」と
「ビッグ・バン」
しかし「クラシック・フュージョン」と「ビッグ・バン」については何が違うのか、見れば予想はつくのですが言葉で説明するのが意外と難しいです。
最初はクロノグラフがビッグ・バンで、その他３針的なものがクラシック・フュージョンなのかと思いましたが、ビッグ・バンにもクロノグラフでないものがあったり、クラシック・フュージョンにもクロノグラフがあったり、２つの違いは何なのでしょう。
↑HUBLOT クラシック・フュージョン クロノグラフ チタニウム 45mm 521.NX.1171.LR
↑クラシック・フュージョンのクロノグラフです。
↑HUBLOT ビッグ・バン ジーンズ ダイヤモンド 38mm 361.SX.2710.NR.1104.JEANS
↑３針のビッグ・バンです。
「クラシック・フュージョン」と「ビッグ・バン」の違いを調べるために、上の２つを並べてみます。
どうしても「クラシック・フュージョン」と「ビッグ・バン」の「ルール」を見つけたくて色々調べてみました。
「もしかして、針が中抜きになっていればビッグ・バンとか？」
→例外（針が中抜きになっているクラシック・フュージョン）がありました…
↑クラシック・フュージョン フェラーリ GT 3D カーボン 45mm 526.QB.0124.VR
↑これはどっちなのかと聞かれたら「ビッグ・バン」と答えてしまいそうです…
「もしかして、オレイユリングにビスがささっていればビッグ・バンとか？」
→例外（オレイユリングにビスが刺さっていないビッグ・バン）がありました…
↑ビッグ・バン インテグラル オールブラック 42mm 451.CX.1140.CX
ちなみに「オレイユリング」というのは、以下の赤四角の部分です。
・・・
というわけで「クラシック・フュージョン」と「ビッグ・バン」の「ルール」（定義）を見つけられませんでした！
「クラシック・フュージョン」と「ビッグ・バン」の違いはおそらく、明確な線引きや定義があるのではなく、デザインのコンセプトなのだと思います…
HUBLOT 商品に関するキーワード
以下、HUBLOTの商品名キーワードについて予想になりますが記載します。
なお、「チタニウム」「セラミック」「カーボン」「キングゴールド」等は素材や色を表現するものになります。
「ウニコ」
HUBLOT製のムーブメントまたは搭載機。基本は裏スケ（シースルーバック）なのだと思います。
「アエロ」
「エアロ」ではありません。「アエロ」です。表側がスケルトンで表側からもムーブメントが見えます。ビッグ・バンはアエロ・バン、クラシック・フュージョンはアエロ・フュージョンになるようです。
公式サイトからアエロ・バンが消えている気がします。
↑クラシック・フュージョン アエロ・フュージョン チタニウム 45mm 525.NX.0170.LR
「キングパワー」
ビッグ・バンの進化系モデル。大きい腕時計。
公式サイトからキングパワーが消えている気がします。
「キング」
ビッグ・バンのダイバーズモデル。３針。裏スケ無し。ベゼルに数字記載あり。
おそらくマイナーモデルです。
↑HUBLOT ビッグ・バン キング 322.CM.1770.RX
「ワンクリック」
ビッグ・バンの派生モデルというか、機能名。ケース上下中央にある台形のボタンをワンタッチ（死語？）でストラップ交換可能とのこと。
↓赤い部分が「ワンクリック」です。
↑ビッグ・バン ワンクリック スチールホワイト ダイヤモンド 39mm 465.SE.2010.RW.1204
「サン ブルー(SANG BLEU)」
ビッグ・バンの派生モデル？ヘキサゴン（六角形）ベゼル？
↑ビッグ・バン ONE CLICK SANG BLEU KING GOLD GREY DIAMONDS 39mm 465.OS.7048.VR.1204.MXM20
白い部分が針的なものなんでしょうね。これでおそらく10:08くらい。
サン ブルー(SANG BLEU)は「II（ツー）」もあるようです。
「エボリューション」
ビッグ・バンの派生モデル？（数字じゃない）バーインデックス。
公式サイトからエボリューションが消えている気がします。
「インテグラル」
ブレスレット一体型というのでしょうか。
ブレスレットもケースと同じ素材、ということだと思います。
↑ビッグ・バン インテグラル チタニウム パヴェ 42mm 451.NX.1170.NX.3704
所感その他
HUBLOTの商品名は「キング」「キングパワー」「キングゴールド」とキングづくめですね。
それにしても商品の入れ替わりが速い気がします。どんどん新しいのが出て、どんどん何かが消えていきます。
リファレンス（型番）については、以下の３つが役に立つかと思います。
ヒカカク（HUBLOT(ウブロ)腕時計の型番・モデル名の調べ方）
RASIN WEB MAGAZINE（ウブロの型番の読み方（ケース編））
RASIN WEB MAGAZINE（ウブロの型番の読み方（ストラップ編））
超余談 ドライバー
HUBLOTのネジ用のドライバーというものを購入してみました。
ちょっと想像と違いました。ほぼ、バネ棒外しと同じですね。
ネジ頭の直径によって、いろいろな大きさがありますので、ネジにあった大きさを購入する必要がありそうです。
以上。
後記
最後までお読みくださりありがとうございます。
この他にも腕時計、特にCHANEL J12についてたくさん書いています。以下から気になる記事を読んでいってくださるとありがたいです。
- CHANEL J12関連記事一覧
- サイトマップ
- カテゴリー「腕時計」「CHANEL J12」 ←サイトマップには載らない記事です
また、CHANEL J12に関して気になることがあれば、ブログ内で検索してみてください。検索エンジンでは引っかからないことも見つけられる可能性があります。
こんなに更新したのに、現在はほぼ誰も見ていないゴミカスクズ無価値ブログです。
よければ（はてな）ブックマークや拡散をお願いいたします。
更新の原動力として励ましが欲しいのです…<(_ _)>