モーリス・ラクロア アイコンの選び方 おすすめの大きさは?何色?特徴

2022-08-09




スイスの腕時計メーカー

モーリスラクロアの「アイコン」というシリーズの腕時計の選び方について記載します。

ちなみに「アイコン」は「AIKON」というつづりで、造語になります。

「ICON(図像)」から来ています。

MAURICE LACROIX AIKON Automatic 42mm AI6008-SS002-430-1

AIKON Automatic 42mm AI6008-SS002-430-1

アイコンの選び方

モーリスラクロアのアイコンには多くの商品があります。

ここでは、おもに「メンズサイズ」の選び方について記載します。

新品価格はざっくり、10万円から50万円がほとんどで、20万円台前半の商品が多いです。

クロノグラフか3針か

3針(時針+分針+秒針)の腕時計を連想されるアイコンかとは思いますが、意外にもクロノグラフ(ストップウォッチ付き)が存在します。

アイコンを選ぶ際には、まず3針かクロノグラフかを決めるのが良いかと思います。

MAURICE LACROIX AIKON Automatic Chronograph Titanium 44mm AI6038-TT032-330-1

AIKON Automatic Chronograph Titanium 44mm AI6038-TT032-330-1

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当然、3針の方がラインナップが豊富です。

また、クロノグラフについては、フリマアプリ等ではほとんど出回っていませんので、新品購入が基本になるかと思います。

ムーブメントを決める

アイコンには、オートマティック(自動巻き)とクォーツがあります。

呼び分ける場合は

  • アイコン オートマティック
  • アイコン クォーツ

になります。

クォーツの方が価格が安く設定されていますが、デザイン上の「大きな違い」はありません。(違いについては後述)

ただし、オートマティックの裏蓋はスケルトン(裏スケ)となります。

MAURICE LACROIX AIKON Quartz 40mm AI1108-SS002-330-1

AIKON Quartz 40mm AI1108-SS002-330-1

オートマティックの基本のパワーリザーブは38時間です・・・

裏スケはこんな感じです。

出典:高山質店様

クォーツのクロノグラフも存在します。

MAURICE LACROIX AIKON Chronograph 44mm AI1018-SS002-330-1

AIKON Chronograph 44mm AI1018-SS002-330-1

ケースサイズを決める

クォーツの場合、実質的にケースサイズの選択肢はなく以下になります。

駆動方式機能ケースサイズ
クォーツ3針40mm
クォーツクロノグラフ44mm

(以前は、クォーツの42mmもあったようです。)

オートマティックの場合は、以下になります。

駆動方式機能ケースサイズ
オートマティック3針42mm
39mm
オートマティッククロノグラフ44mm

クォーツにもオートマティックにも35mmがありますが、レディースを想定したサイズと思われます。

オートマティックの42mmと39mmを比較した場合の大体のイメージは以下になります。

モーリス・ラクロア アイコン 42mmと39mmを比較

(左)AIKON Automatic 42mm AI6008-SS002-430-1

(右)AIKON Automatic 39mm AI6007-SS002-430-1

あまり違いがないようにも思えますが、実物は結構違いますので、できれば実物を両方見比べてみてほしいです。

私は腕がとても細く、腕周りは17cmくらいです。

個人的には、3針は、クロノグラフと比べるとデザイン的に余白になる部分が多いので小さい方がバランスがとれていると考えることが多いです。

ラクロアアイコンの実物を見るまでは

「腕の細い私にとっては3針は39mmの方がしっくりくるだろう」

と考えていました。

しかし、ラクロアアイコンの39mmを見ると、かなり小さく感じました。

42mmの方が好みのバランスでした。

この辺りの感覚は、個人の価値観によるところが大きいと思います。

大きい腕時計が好きではない私ですが、ラクロアアイコン3針は42mmの方が好みだったという話です。

実際に腕に巻くとまた印象は変わるかもしれません。

文字盤を決める

3針の場合、文字盤の色を選ぶことになります。

クロノグラフの場合も、「文字盤の色で選ぶ」とも言えますが、サブダイヤルの色もいろいろあったりするので、文字盤全体で選ぶことになると思います。

文字盤で選べる色は主に以下になります。

  • 青(ブルー)
  • 黒(ブラック)
  • 灰(グレー)
  • 緑(グリーン)
  • 白(ホワイト)

ちなみに、グレー文字盤には、シルバー系とゴールド系のインデックスがあります。

MAURICE LACROIX AIKON Quartz 40mm AI1108-SS002-430-1

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MAURICE LACROIX AIKON Automatic 42mm AI6008-SS002-330-1

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MAURICE LACROIX AIKON Automatic 42mm AI6008-SS000-230-2

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MAURICE LACROIX AIKON Automatic 42mm AI6008-SS002-331-1

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MAURICE LACROIX AIKON Quartz 40mm AI1108-SS002-630-1

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MAURICE LACROIX AIKON Automatic 42mm AI6008-SS002-130-1

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モーリスラクロア アイコン MAURICE LACROIX AI6008-SS002-130-1 新品 メンズ 時計 腕時計

ベージュのような文字盤もありますが、ラインナップは少ないです。

MAURICE LACROIX AIKON Automatic 39mm AI6007-SS002-731-1

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MAURICE LACROIX AIKON Chronograph 44mm AI1018-SS002-430-1

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MAURICE LACROIX AIKON Automatic Chronograph Titanium 44mm AI6038-TT032-330-1

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ストラップを決める

アイコンには、主に3種類のストラップがあります。

  • ケースと同素材の金属(ステンレス/チタン)
  • レザー
  • ラバー

そして、アイコンは「イージーストラップ交換システム」となっており、工具無しで簡単にストラップが変更できます。

これは嬉しいですね。

MAURICE LACROIX AIKON Automatic 42mm AI6008-SS002-430-1

AIKON Automatic 42mm AI6008-SS002-430-1

MAURICE LACROIX AIKON Automatic 42mm AI6008-SS001-430-1

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MAURICE LACROIX AIKON Automatic 42mm AI6008-SS000-230-2

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3針におけるデザインの違い

アイコン3針のオートマティックとクォーツでは、デザインに若干の違いがあります。

オートマティックとクォーツを並べてみます。(実際はケースサイズが異なりますが、比較のため大きさを合わせています。)

左:AIKON Automatic 42mm AI6008-SS002-430-1
右:AIKON Quartz 40mm AI1108-SS002-430-1

主な違いとしては、以下になります。

  • オートマティックの方がインデックスのバーが広い(3・6・9・12時は2本)
  • ダイヤルがクル・ド・パリ装飾(要するに凹凸がある)
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クロノグラフにおけるデザインの違い

アイコンクロノグラフのオートマティックとクォーツでは、デザインに若干の違いがあります。

オートマティックとクォーツを並べてみます。どちらもケースサイズ44mmです。

左:AIKON Automatic Chronograph 44mm AI6038-SS002-330-1
右:AIKON Chronograph 44mm AI1018-SS002-330-1

主な違いとしては、以下になります。

  • プッシャー(クロノグラフのスタート・ストップ/リセットボタン)のデザインが違う
  • オートマティックにはデイ(曜日)がある
  • カレンダー位置が違う
  • サブダイヤル(12・6時方向)のデザインが違う
  • ラグのデザインが違う(クォーツは丸みがある)

その他のアイコン

ここまでは、主に「定番」といえるアイコンについて紹介してきましたが、アイコンの中には少し変わったものもあります。

ベンチュラ―

アイコンよりもスポーティーな印象のアイコン ベンチュラーです。GMTもあります。どちらもオートマティックのみです。

どちらもラバーストラップがセットのようですので、中古(があれば)で購入する場合は、付属品としてチェックしましょう。

MAURICE LACROIX AIKON Venturer 43mm AI6058-SS002-430-2

AIKON Venturer 43mm AI6058-SS002-430-2

MAURICE LACROIX モーリスラクロア アイコン ベンチュラー 43mm 自動巻き メンズ腕時計 AI6058-SS002-430-2
MAURICE LACROIX AIKON Venturer GMT 43mm AI6158-SS00F-330-A

AIKON Venturer GMT 43mm AI6158-SS00F-330-A

モーリスラクロア アイコン ベンチュラー GMT ケース径43ミリ メンズ腕時計 MAURICE LACROIX メンズウォッチ AI6158-SS00F-330-A 自動巻き ブラック文字盤

#tide

読み方は「タイド」でしょうか。

tideの意味は「潮」です。

ロレックスのデイトナビーチのようなイメージです。

クォーツのみで、10万円以下がほとんどです。

ケース素材は海洋プラスチックの再利用とのこと。

MAURICE LACROIX AIKON #tide AI2008-50050-300-0

AIKON #tide AI2008-50050-300-0

MAURICE LACROIX AIKON #tide

カラフルなもの以外に、ブラック/ホワイトの商品もあります。

アーバントライブ

全面に刻印があるものです。

MAURICE LACROIX アイコン オートマティック アーバン トライブ AI6008-SS009-330-1

アイコン オートマティック アーバン トライブ AI6008-SS009-330-1

2022年08月現在、フリマサイトで未使用品に近いものが33万円程度の相場となっております。

モーリスラクロア アイコン オートマティック アーバン トライブ 500本限定 AI6008-SS009-330-1 MAURICE LACROIX 腕時計 黒文字盤 2021年新作

オートマティック クラブジャパンエディション

AI6008-SS00F-437-A

ホワイトのラバーブレスがセットになった商品ですが、

大きな特徴は以下になります。

  • カレンダー無し
  • オートマティックなのに文字盤がフラット

黒いやつ

MAURICE LACROIX AIKON Automatic 42mm AI6008-PVB01-330-1

AIKON Automatic 42mm AI6008-PVB01-330-1

こちらはオートマティックでカーフレザーストラップですが

MAURICE LACROIX AIKON #tide AI2008-00000-300-0

AIKON #tide AI2008-00000-300-0

こちらは#tide クォーツ ラバーストラップになりますので、少し価格が安くなります。

購入について

フリマサイトでも、モーリス・ラクロアのアイコンは多く取引されています。

フリマサイトで購入する場合には、先に新品価格や相場をチェックしておきましょう。

フリマサイトでは、クロノグラフなどはほとんど出品されておらず、ほとんどが定番モデルとなっています。

また、複数のストラップがセットで出品されているものもありますので、自分に合うものがあった場合には購入検討の価値があるかと思います。

ちなみに、2022年08月現在、交換用ラバーストラップのプレゼントキャンペーン実施中です。

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7月23日から8月31日まで、下記の人気モデル『アイコン・オートマティック42mm』をウェブサイト
または、対象店舗にてご購入いただいたお客様に交換用のラバーストラップを無料で差し上げます。

モーリス・ラクロア公式サイト

ストラップ単体の購入について

先日、ラクロアを扱っている店舗に行って確認してきました。

ストラップ単体での購入も可能とのことです。

素材・サイズによって価格は変わるのだと思いますが、1つ2~3万円くらいで購入できるとのことでした。

ストラップの単体購入を検討されている方は、フリマサイトで相場よりも高いものを購入する前に、販売店で確認してみるのもいいと思います。

ステンレス、レザー、ラバーの3種類を揃え、例えば

  • 夏はラバー
  • 冬はレザー
  • 春・秋はステンレス

というような着せ替えももちろん可能ですし、

イージーストラップ交換が可能ですので、その日の朝にその日の気分でストラップを決める、というような使い方も可能です。

偽物は存在する?

私自身は、アイコンの偽物の存在は確認していません。

ただ、

  • カシオのG-SHOCKにも偽物が存在する
  • アイコンの人気が出始めてから数年が経っている
  • 他ブランドでは裏スケオートマティックの偽物が2~数万円程度で購入できる

ということを考えると、モーリス・ラクロアのアイコンの偽物が存在しても不思議ではない状況です。

クォーツの偽物ならさらに高い可能性で存在すると思われます。

「ラクロアの偽物なんてないでしょう」ではなく「ラクロアにも偽物が出ているかもしれない」と考え、購入の際には用心しましょう。

参考サイト

以上。

後記

最後までお読みくださりありがとうございます。

この他にも腕時計、特にCHANEL J12についてたくさん書いています。以下から気になる記事を読んでいってくださるとありがたいです。

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