CHANEL J12 H1007 とは

2020-02-27

シャネル J12 クロノグラフ ホワイト 41mm H1007

CHANEL J12 Chronograph white 41mm H1007

人気H0940のホワイト版

数あるCHANEL J12の中でも男性一番人気のブラック クロノグラフH0940のホワイト版になります。

「ホワイトのクロノグラフがいい!」という指名買いの人も多いのではないでしょうか。

出典:https://www.chanel.com/

↑CHANEL J12 クロノグラフ ホワイト 41mm H1007

出典:https://www.chanel.com/

↑CHANEL J12 クロノグラフ ブラック 41mm H0940

H1007関係の歴史

販売時期

販売開始は2004年と思われます。

2020年02月現在、ブラックのH0940は販売中ですが、このホワイトのH1007は販売終了となっています。

H1007は、遅くとも2016年02月には販売終了となっていたようです。

バリエーション

2009年に多くのCHANEL J12がデザイン的なマイナーチェンジを果たしていますが、このH1007は「デザイン的なマイナーチェンジ」はされていません。

ただし、バックルについては前期型と後期型の両製品があります。

(「 CHANEL J12 2009年モデルチェンジ概要 」に詳しく記載していますが、バックルの改良とマイナーチェンジは別物です。)

2020年08月追記

上で「デザイン的なマイナーチェンジはされていません」と書きましたが、どうもチェンジしているようです。

「SWISS MADEの文字が小さい方が新しい」ということが分かりました。

詳しくは以下記事を参照願います。

2020年以降のモデルチェンジに期待

個人的には2020~2021年あたりに、このH1007のリニューアルモデルが販売開始されるのではないかと期待しています。

「ブラック」の話になりますが、NEW クロノグラフの予想画像は以下の記事に記載してあります。

↑CHANEL J12 クロノグラフ ホワイト41mm H1007

スペック

  • リファレンス:H1007
  • ケース:高耐性ホワイト セラミック、ステンレススティール
  • ベゼル:ホワイト セラミック、ステンレススティール、逆回転防止
  • ダイヤル:ホワイトラッカーダイヤル
  • リュウズ:ステンレススティール製ねじ込み式リュウズ、プッシュボタン、高耐性ホワイト セラミック カボション
  • ブレスレット:高耐性ホワイト セラミック、ステンレススティール製3重折りたたみ式バックル
  • 風防:サファイアクリスタル、ドーム型
  • ムーブメント:ETA 2894-2、クロノグラフ、オートマティック(自動巻き)、COSC(クロノメーター)、28800振動、ハック機能
  • パワーリザーブ:42時間
  • 防水性能:200m
  • ケースサイズ縦:48mm(ラグ含む)
  • ケースサイズ横:41mm(リュウズ除く)
  • 風防直径:30mm
  • 厚さ:13.42mm
  • ラグ幅:20mm
  • 3時方向インダイヤル:スモールセコンド
  • 6時方向インダイヤル:12時間積算計
  • 9時方向インダイヤル:30分積算計
  • カレンダー:クイックチェンジ(デイトジャスト)
  • 夜光:時針、分針、クロノ針先端、5分毎のミニッツマーカー ルミノバ?
  • 重量:約158~182g(ブレスのコマ数によります)
  • 腕周り:13.5cm~21.0cm?
  • 販売時期:2004年~2016年?
  • 定価(消費税8%込み):928,800円

どんな腕時計?

主な特徴を列挙すると

  • ホワイトセラミック
  • ケースサイズ41mm
  • クロノメーター規格
  • 3カウンタークロノグラフ
  • アラビア数字インデックス
  • 針の色はブラック

です。

ちなみに、H1007で針の色がシルバーになっているものはありません。

上記の図においてそれぞれ以下になります。

  1. 通常の秒針
  2. ストップウォッチの秒針
  3. ストップウォッチの分針(30分積算計)
  4. ストップウォッチの時針(12時間積算計)

↑ちなみに上の赤丸の部分のスタート/ストップ、リセットボタンの台座的なシルバーの部分は、ねじ込み式ではありません。

なお、多少の違いはありますが、パーツ等細かい内容については以下のH2419のレビュー記事も参考になるかと思います。

販売相場

新品について、ぱっと見では売っていないように思えますが、根気よく探せばまだ見つけられるのではないかと思います。

中古品については、35万円くらいから購入可能です。ブラックのH0940に比べて高い値がついています。

[itemlink post_id="11136"]

購入について

個人的な見解になりますが、H1007の購入についての注意点を。

H1007には新型バックルと旧型バックルが存在しますが、新型バックルでも旧型バックルでもその他の違いはありません。

もちろん新型の方が新しいことになりますが、バックルの形状よりも本体の程度を重視する方が良いと思います。

ケース、ブレス、ベゼル、風防の傷、破損がないものを選び、さらに針の黄ばみをよく確認しておきましょう。

バックルの板バネが破損した場合には、保証書なしでも3,000円+消費税で交換できるはずです。ただし納期は約3週間です。

CHANELのメンテナンスサービスについては、当ブログ内の以下の記事が参考になります。

CHANEL J12の有料メンテナンスについて

偽物について

人気モデルですので、もちろん偽物も存在します。

↑JF製のオートマティックなのでわりとレベルの高い偽物と思われます。

上記のJF製は別ですが、偽物のほとんどが「クォーツ」です。

本物は3時方向右側のインダイヤルが秒針ですが

6時方向下側のインダイヤルが秒針になっている偽物が多いです。

偽物(コピー商品)については当ブログ内の以下の記事が参考になります。

参考サイト

私のレベルが低くて、何を言っているのかあまり理解できないのですが、それでもとても面白いと思いました。↓

https://housekihiroba-repair.jp/2792

芸能人

Kis-My-Ft2玉森裕太さんがこのH1007をしているという話です。

以上。

次の製品 CHANEL J12 H1008

前の製品 CHANEL J12 H0970

後記

最後までお読みくださりありがとうございます。

この他にもCHANEL J12についてたくさん書いています。以下から気になる記事を読んでいってくださるとありがたいです。

300記事くらいあるはずです。

また、CHANEL J12に関して気になることがあれば、記事下のランキングボタンの少し下にある「サイト内検索」から検索してみてください。検索エンジンでは引っかからないことも見つけられる可能性があります。

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