ブライトリング クロノマット 44 AB0110 とは
ブライトリング クロノマット 44
BREITLING CHRONOMAT 44 AB0110について記載します。
最後に動画あります。
↑BREITLING CHRONOMAT 44 AB0110
ブライトリング
ブライトリングに対する個人的なイメージを、誤解を恐れずに表現するなら「アメリカ的」「アメ車的」です。
バリバリのスイスブランドなのに。
デザインから感じる個人的な印象が「洗練」というよりは「武骨」「パワー」だからだと思います。
クロノマット 44とは
クロノマットというのは、ブライトリングの自動巻きクロノグラフで「44」なのでケースサイズ44mmということになります。
AB0110
「AB0110」というのが一意に特定するためのリファレンスかと思ったのですが、きっと違うのでしょうね。
「AB0110」で検索しても、色やインデックスが異なるものが大量にヒットし、私が探したいものと完全に同じものがなかなか見つけられない状態です。
「AB0110」というのは、歴代含め?ブライトリングのクロノマット 44のことを指すのでしょうか。
ちょっと調べてみたのですがよく分かりませんね…
とりあえず、これから記載するのは
ブライトリングの「クロノマット 44」「青文字盤」 「SSブレス」 「非限定モデル」についてです。↓
予想スペック
- リファレンス:AB0110
- ケース: ステンレススチール
- ベゼル: ラチェット式逆回転防止型ベゼル
- ダイヤル:青(ブルー)
- リュウズ: ねじ込みロック式リューズ
- ストップウォッチ: セキュリティプッシュボタン
- ブレスレット: ナビタイマー ブレスレット
- 風防: ドーム型サファイアクリスタル(両面無反射コーティング)
- ムーブメント:クロノグラフ、オートマティック(自動巻き)、COSC(クロノメーター)、28800振動、ハック機能、Cal.01(Cal.B01)
- パワーリザーブ:70時間
- 防水性能:500m
- ケースサイズ縦:54mm(ラグ含む)
- ケースサイズ横:44mm(リュウズ除く)
- 風防直径:39mm
- 厚さ:約17mm
- ラグ幅:22mm
- 3時方向インダイヤル: 30分積算計
- 6時方向インダイヤル:12時間積算計
- 9時方向インダイヤル:スモールセコンド
- カレンダー:デイトジャスト
- 夜光: ルミノバ?
- 重量:約212g(ブレスのコマ数によります)
- 腕周り:約15.5~18.0cm?
- 販売時期:年~?
- 定価(消費税8%込み):?円
レビュー
第一印象
「重い」「デカい」「ピカピカ」
キラキラのデカいブレスレットのようです。
重厚長大、(スイスなのですが)まさにアメリカ!という感じです。
ハーレーダビッドソンやダッジのイメージです。(個人的には「ダッヂ」と表記したいところです)
SS(ステンレススチール)のベゼルの刻印された部分以外がほとんど鏡面仕上げですので、単調なイメージを受けます。
個人的には、ベゼルと5連ブレスの2ブロックはサテン仕上げにしてほしかったところです。
ベゼル
「ライダータブ」というものがないデザインです。
12時位置のみ、夜光ポイントとなります。
ラチェット式逆回転防止型ベゼルというようで、1回転で240箇所止まる気がするので、1/4秒ずつ動かせるのだと思います。
ただ、何度も試したのですが、1回の動作で2回カチカチと聞こえるような感じで自分が最小だと思って動かしているのが1ノッチなのか2ノッチなのかよく分からず「細かすぎて、よく分からない」というところが本音です。
ベゼルの周り12箇所にビス(ネジ)がありますが、機能しているのか単なるデザインなのかは不明です。
風防
両面無反射コーティングとのことです。
実際に見てみると反射しているように見えるのですが、よくよく見てみると風防自体の反射は青みがかった感じでわずかに反射する程度なのですが、針とダイヤルとインデックスが反射します。なので、キラキラ反射している感じはあるのですが、時刻が分かりづらいということはありません。
風防はドーム型となっており、ベゼルよりも出ています。
ダイヤル
中央にクロノマット44の特徴的な意匠であるストライプパターンが配置されます。この腕時計では割と目立ちません。
1番外側はタキメーターで、その内側は何メーターでしょうか。無知ですみません。その内側が1/4秒目盛りになります。
濃い青ですので、暗いところでは黒に見えます。
カレンダーは22分の位置に斜めに配置されます。
針
時針と分針がペンシルタイプ、秒針は先端がアロー的なデザインで、逆端がブライトリングの意匠になります。
ブライトリングの秒針、好きです。
時針と分針はほぼ全体に、秒針は先端に夜光塗料が塗布されます。
インデックス
インデックスは個性的なローマ数字となっています。
縦線をベースにしたデザインになってます。
カレンダー
白背景の黒文字になります。腕時計のカレンダーとしては少し珍しい感じのフォントを使用している気がします。
0時ほぼちょうどでカチっと日付が変わりますが、その前後ではほとんど動かないのがすごいです。最終的にカチっと変わるとしても、その前から少しずつ動いているカレンダーって多いですよね。
リュウズ
ババロアやロケットの先端をイメージするデザインです。
クロノグラフ、ストップウォッチボタン
セキュリティプッシュボタンという名称のようです。ロレックスのデイトナやCHANEL J12 Superleggera H3409のように、ねじ込み式になっています。
↑全開放状態です。
ケース
ケース左の曲線が、ロレックスのデイトナにそっくりだと個人的には思います。
↓リュウズガード的な部分はケースと一体型です。
裏蓋
(かなり小さいのですが)黒く塗りつぶした部分はシリアルと思われます。数字7桁です。
ブレスレット
幅が広いので、オーダーベルトなどに変更するとかなり映える気がします。
駒1つ1つが斜めになっていて、一目でブライトリングと分かるデザインです。他では見たことがない気がします。
すべて鏡面仕上げで、少し単調な気もします。
バックル
2重ロック式です。マークと「BREITLING」「1884」の刻印があります。
ムーブメント
手巻きの感触は重く感じます。自動巻きの音はほどんどしません。
初の自社開発クロノグラフムーブメントCal.01(Cal.B01)というものを搭載しているはずです。クロノメーター規格です。
あまりムーブメントとかは気にしないというか分かっていないのですが、このCal.01というムーブメントはとにかくすごいのだと思います。
- 日付調整が何時でもOK
- カレンダーの切り替わり方(0時直前でもほとんど動かない)
- 組み立て時におけるクロノグラフ針のリセット位置の調整不要
特に最初の2つは、ムーブメントの「基本」になってほしいくらい、現時点では素晴らしいことだと思います。
その素晴らしいムーブメントを見せるためにもシースルーバックにしてほしかったと思います。(個人的には、100m以上の防水は犠牲にしてもいいので)
ブライトリングがシースルーバックを採用しない理由については、こちらが参考になるかと思います。(現在は結構採用してますね。)
Cal.01については「BREITLING キャリバー01の魅力」が詳しいです。
重さ
個人的には170gくらいをちょうどよい重さと考えるようなので、この200gオーバーの時計はかなり重く感じます。
バトル漫画やスポーツ漫画の修行に用いられる重し付きのリストバンドのイメージに近いものがあります。
200gオーバーとなると、ロレックスのディープシーやプラチナのデイトナが思い浮かびます。ただ、1度この辺りの重さになれると、これより軽い腕時計では物足りなく感じるという話もあります。
夜光
時針、分針、クロノ針の先端。12時、3時、6時、9時のポイント、ベゼル12時方向のポイントが夜光になります。
動画
以上。
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後記
最後までお読みくださりありがとうございます。
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