自動車の運転でアクセルが戻らない場合の対処法

2019-04-20




「アクセルが戻らない」状況になり、自動車事故を起こしてしまった話がニュースになっていました。

本当にアクセルが戻らなかったのかは分かりませんが、スピードを落とす方法はいくつかあります。

何かあったときには、とにかく「ぶつかるまでに可能な限りスピードを落とす」ことが大事です。

スピードを落とす方法

  1. ブレーキを踏む
  2. サイドブレーキを(ゆっくり)かける
  3. マニュアルならシフトダウンする、オートマならDかSに入れる
  4. 縁石やガードレールに車体をこすりつける(現在いる車線にもよります)

(マニュアル車メインで乗っており、オートマについては間違いあるかもしれません)

瞬間的に対処できるように、日ごろからイメージトレーニングしておくことが、緊急時に役立ちます。

私は雪国に住んでおり、アイスバーンで追突しそうになることがあります。ありえないくらい滑る日が年に1回くらいあるのです。

ブレーキを踏んでも、ABSが有効的に効いても効かなくてもまったく減速できないのです。

(経験的な余談になりますが、ABSが効いているときは「ガガガガ」と連続して音がなりますが、路面が滑りすぎるときには「カーン」と1回鳴って終わりです。全部のタイヤがフルロックして減速もしていない状況だと停車状態とみなされるのかもしれません。)

ABSの最大のメリットは、制動距離(止まるまでの距離)を短くすることではなく、「ハンドルが効く」ことだと思っています。要するに、曲がれる可能性があるのです。

冬は雪で左側の車線がなくなり1車線になっていることがほとんどですので、そのようなときにはすぐに左にハンドルを切って、路面が凍っていない所または雪山の方に向かってタイヤを乗せることでグリップを回復させるか減速させることができます。

雪道での事故はスピードが低いのが基本ですので、「追突して事故処理等で気疲れするよりも、路肩の雪山に突っ込む自損事故の方が気楽」という判断です。雪山に乗り上げても、車はダメージがないことも多いです。

また、足元に物が落ちていると運転には危険な状態になります。ペットボトルが挟まってブレーキが踏めないことや、何かに引っかかって踏み込んだアクセルが戻らないこともありますので、気を付けてください。

なお、サイドブレーキについては緊急時のみの対応となります。まず、ゆっくり引かないと車が思わぬ方向を向くことがあります。また、サイドブレーキは「動いている車を止めるためのブレーキではなく、止まっている車を動かさないためのブレーキ」になります。制動力はフットブレーキの足元にも及びません。

誰だって交通事故なんて起こしたくはないのだと思いますが、交通事故による理不尽な悲しみがこの世からなくなることを願っています。

以上。

後記

最後までお読みくださりありがとうございます。

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