2018年の我が家の昆虫事情

2019-07-11




自分の(人間の)子どもの年齢もほどよくなったこともあり、昨年は多くの昆虫を飼育しました。

アトラスオオカブト、クワガタ、トノサマバッタ、キリギリス、スズムシ他。

甲虫類

左からスジクワガタ(メス)、センチコガネ?、ミヤマクワガタ中(メス)、ミヤマクワガタ大(メス)、アトラスオオカブト(オス)。

以下、それぞれの虫について。

スジクワガタ(メス)

「小宮」と命名。

1cmくらいで、本当に小さいです。

我が家の庭にいるところを捕獲しました。とにかく小さく、すぐにクワガタとは気づきませんでした。歩くときはよく歩きましたが、土の中にいることが多かったです。

あまり見かけることがないので、見ると嬉しく思ったものです。

ミヤマクワガタ(メス)

「中宮」と命名。

こちらも我が家の庭にいるところを捕獲しました。

毎年、1匹以上のクワガタ、しかもすべてメスが我が家の庭に飛来しますが、今年はまだ来ていません。

この個体は、とにかく歩きました。毎日毎日ずっとずっと歩き続けました。ブラジルまで行けるのではないか、と思うくらいでした。完全な予想ですが、1日に200mくらいは歩いていたのではないかと思います。

一時期、アトラスオオカブト(オス)と一緒に飼っていたのですが、アトラスオオカブトの気性が荒いのに加え、飼育ケース内を歩き回り、悪気はないのですがアトラスに近づいて多く、アトラスの逆鱗に触れ、いじめられることが多かったので別ケースに移動しました。

一度だけ、アトラスオオカブトに勝ったことがあります。

とにかく歩きまくったためか長生きしたためか、最終的には符節がすべてなくなってしまいました。それでも彼女は歩き続けました。

符節がない状態でもとにかく歩くため、(できるだけの対策は施しましたが)1日に何度もひっくり返りました。

1日に数十回元に戻すことも珍しくなく、毎朝起床して中宮がひっくり返っていないかを確認することが日課でした。

本人もひっくり返る+戻してもらうこと慣れてきたのか、ひっくり返って1分くらいはもがくのですが、それ以降自力で戻れないことを悟ると「戻してもらうまで温存モード」に入り、体力の消耗を防いでいたように見えます。

最も愛しいクワガタでした。

ミヤマクワガタ大(メス)

「大宮」と命名。

大きさは4cmくらいだった気がします。

某公園で飛んでいるところを網で捕獲しました。

飛んでいるカブクワを捕獲したのは人生初でした。

羽を広げて飛んでいると、実際よりも大きく見え、カブトムシのメスかと思いました。

こちらは特に個性のある性格ではありませんでした。

余談ですが、

「池の水ぜんぶ抜く」でますますよく聞くようになった「外来種」という言葉があります。

カブトムシは本来、北海道には生息しない昆虫なのですが、今は生息しているようです。そのような生物を「国内外来種」と呼ぶようです。

アトラスオオカブト(オス)

「アトラス」または「アトちゃん」と呼びました。

某ホームセンターで2000円以下で購入。

アトラスオオカブト

画像では分かりづらいのですが、紫っぽく輝きます。

小さいころから海外のカブクワに憧れがありました。まずは安さ重視で実現しました。昔はこんなに手軽には入手できなかった気がします。世のは中変わりましたね。

気性の荒い個体でした。

昆虫ゼリー(餌)を6本足で抱え込むように守るようにずっと体勢をキープしていることがほとんどでした。

人でも他のクワガタでも近づくと、ヤンキーが首を上下させながら「やんのか?こらぁ!」と言っているようでした。

木に登り、頭を下にした状態で餌を食べていることも多かったです。

アトラスオオカブト

目的は分からないのですが、お尻を木の餌穴に入れています。

土にもぐることはほとんどなく、片手で数える程度でした。さらに、全身がすべて隠れるくらいもぐったのは1回か2回だったと思います。

死ぬ間際、元気がなくなったときに1度半身浴的にもぐっていました。

食欲が非常に旺盛で、9割以上は餌にくっついているような感じでした。クワガタのメスの100倍以上食べる印象です。

トノサマバッタ

某公園で捕まえました。

産卵してほしかったので、オスとメスを1匹ずつ。

何度もオンブ(オスがメスの上に乗る)になり、何度も交尾(しっぽをくっつける)し、何度も土にしっぽを刺していました。

産卵まで無事成功し、子どもたちは元気に育っています。

今年は成虫までの脱皮を見られそうです。

緑の個体でしたが、晩年は黒っぽい部分が増え、老化によって硬化しているように見えました。

スズムシ

某図書館で30匹くらいの幼虫をもらいました。

すべて成虫になり、1日中うるさかったです。

1匹だけガラの悪い、他のスズムシにちょっかいを出すやつがいました。

キリギリス

海で捕獲してきました。

草の量的に、札幌市内で捕まえるよりも海で捕まえる方が断然に楽です。

とても暴力的な鳴き声ですので、家にいるときにずっと鳴かれるとつらくなります。

こちらも晩年は体が硬化してきて黒ずんでいるように見えましたが、雪が降ってもまだ生きていました。

雪を背景に、静止画と動画を撮っておくべきでした。

再チャレンジします。

怖すぎて写真が撮れませんでした。

スズムシとキリギリスの「鳴き」について

キリギリスが鳴くと、それにつられてスズムシも鳴くということはよくありました。

また、近くでドライヤー(人間が髪を乾かすやつ)を使うとスズムシもキリギリスも鳴き始めることがよくありました。

その他

↑エゾゼミ?

↑ヒグラシ?分かる方、教えてください

↑スジコガネ?

↑ナナホシテントウ

テントウムシ(ナミテントウ) ではなく、おもちゃ です。

以上。

後記

最後までお読みくださりありがとうございます。

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