CHANEL J12 パラドックスとは

2020-03-02

ここではCHANEL J12の2020年新作

「CHANEL J12 パラドックス」

について記載します。

↑CHANEL J12 パラドックス 38mm H6515

「パラドックス」とは

パラドックス(PARADOX、フランス語ではPARADOXE) を辞書で調べると「逆説」という和訳が出てきます。

「一見間違っていそうだが正しい説」

で、例えば(実際の真偽は別として)

「すぐ歯を磨かない方が虫歯になりにくい」

とかそんな感じです。(否定×否定の分かりづらい言い回しですみません)

CHANEL J12 パラドックスの「パラドックス」がどんな意味で使われているかは分かりません。

特徴

(今後新しい製品が追加されるかもしれませんが、現段階での)特徴を列挙すると

  1. 左と右で、色や素材が違う
  2. 防水50m
  3. 逆回転防止ベゼル
  4. ケースサイズ38mm
  5. オートマティック キャリバー12.1

で、1~3以外はほとんど標準38mmモデルと同じでしょう。

CHANEL J12 パラドックスの特徴は何といっても、右側部分の色や素材の違いです。

上記のH6515ではインデックスの数字以外が綺麗に直線で分けられています。

↑(旧式の別モデルH0680ですが)ラグの部分が境界線となっています。

↑のCHANEL J12 パラドックス 38mm H6515の場合、左側のホワイトセラミックと右側のブラックセラミックが接合されています。

ケースが一体型じゃないために防水が50mに抑えられていると予想されます。

裏から見ると↑こんな感じ。

↑このH6515については「3」のみが白くなっています。

↑のこの画像で見ると、インデックスの「3」が境界線を微かにはみ出しているようにも見えます。

ラインナップ

2020年03月ではいずれも未発売ですが、ラインナップは以下の2つです。

↑CHANEL J12 パラドックス 38mm H6515

↑CHANEL J12 パラドックス 38mm H6500 世界20本限定

上の2つでは、境界線の処理が違っていますね。

考察

「黒と白、両方楽しめる」という考え方ももしかしたらあるのかもしれませんが、私は「これで両方楽しめる?」と否定的に考えてしまいます。

左腕に巻くのを想定しているようで、袖口からチラリと黒が見えたのに、よく見てみると残りはホワイト、というサプライズを演出したいようです。

驚いてもらえるような状況も、あるかもしれません。

「黒だと思った?実は白だよん」ということで「パラドックス」とかはないですよね。自分で言ってて意味分かりません。

何もかも理解できないのですが、製作の手間を考えるとその情熱は想像できます。

そういう意味では「CHANEL J12 RMT(レトログラード ミステリユーズ)」に近いものがあります。

この「CHANEL J12 パラドックス」

もし人気があるようであれば、今後33mmのリリースもあるかもと考えましたが、33mmの大きさでは実現が難しいかもしれませんね。

このパラドックス、変わったデザインだとは思いますが、特段魅力は感じないというのが本音です。

CHANEL J12 パラドックスは、「石川五右衛門の斬鉄剣」や「ホンダ ステップワゴン」を連想してしまいます。

出典:NOBLESSE

市場が温かく迎えてくれるのかとてもとても心配です。

限定にしてはめずらしくまだ残ってて人気なさそうな「アンタイトル」の方が断然好きです。

戯言

パラドックスには黒と白の両方が入っています。

だからといって…↓

参考サイト

以上。

後記

最後までお読みくださりありがとうございます。

この他にもCHANEL J12についてたくさん書いています。以下から気になる記事を読んでいってくださるとありがたいです。

300記事くらいあるはずです。

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