TAMIYA 1/24 R32 GT-Rを極める制作記08 パーティングラインを消せ!

2022-01-04

前回のスジ彫りに引き続き、作業2回目の今回はボディの下地処理としてのパーティングライン消しです。

パーティングラインとは

パーティングラインというのは、本来のデザインではないのにプラスチックパーツの成型過程で金型のつなぎ目の部分で発生してしまう凹凸です。

個体差もあるのかもしれません。

不要なものなので、ボディ下地処理の一環として(気になる人は)ペーパーで削る、という人が多いかと思います。

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タミヤ 1/24 GT-Rのパーティングラインはここ

フロントの角。

分かりやすくすると↓

リアの角とトランク部分。

分かりやすくすると↓

ルーフの両サイド

分かりやすくすると↓

ちなみに、赤はパーティングラインですが、青はプレスラインなのでスジ彫りもスミ入れもしません。↓

あとは、平面上ではないので気づきづらいのですが、フロンとフェンダーとボンネットの際の部分も変な感じになっているので、ここもパーティングラインなのだと思います。

かりやすくすると↓

Aピラーの部分もなんだかよく分からない状態なのですが、怪しい(パーティングラインの可能性あり)です。

(後日追記)リアスポイラーにもかなりのパーティングラインがありました。忘れないように気をつけてください。

パーティングラインの消去

私は、400番の耐水ペーパーでパーティングラインを削りとりました。

もう少し番手の大きい細かい目でやるべきなのかもしれません。

30分程度の作業時間だったと思います。

こちらも、サフの前に作業しました。

また、スジ彫りの後にパーティングラインの消去を行いました。

その理由は、パーティングラインを削る作業で、スジ彫りしようとしている溝が消えてしまうことを心配したためです。

ついでにエンブレムも削除

タミヤの1/24 GT-Rには、3種類のエンブレムがあります。

  • フロンとフェンダー左右各1つ(計2つ) 「GT」
  • トランク左 「NISSAN」
  • トランク右 「GT-R」

これらのエンブレムをすべて削除することにしました。

理由は、

  • 私にとって大事なものではない
  • デカール+プラバンで再現するかもしれない
  • 磨き等、その他の作業に邪魔

だからです。

ちなみに、大人のプラモデル入門では、削りとる前におゆまる的なもので複製しておき、磨き等の作業が終わってから複製したエンブレムを復元する、という手法を採っていました。

私の実力では無理です。

トランクの鍵穴は、削る ではなく 埋める という作業になるので(面倒なので)そのまま残しておきます。

ヒケは気にしない

ヒケ、現時点では対応は考えていません。目立つものがあれば対応します。

作業後

400番のペーパーで削りっぱなしですので、周りに比べて艶はなくなっていますが、一応平らになりました。

画像が白飛びして分かりづらいですが、パーティングラインもエンブレムも削り取りました。↓

歯ブラシ使って水洗いすると↓

↑パーティーライン消えました。

↑エンブレム消えました。

「SKYLINE」の刻印は、消す必要もないので、研磨で浅くならないように気をつけました。

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以上。

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