CHANEL J12 自分でベルト調整

2019-11-15

2019年10月08日、内容を刷新しました。

やり方を説明した後に注意事項を説明しますので、最後まで読んだ後に作業することをお勧めします。

時計屋さんでJ12のベルト調整してもらえない?偽物を疑われているから?セラミックだから?

J12のセラミックブレス(ベルト)の長さ調整について。

インターネット上で「街の時計屋さんでJ12(偽物?)の電池交換・ベルト調整を断られた」という書き込みをよく見る気がします。

個人的に予想する理由は2つになります。

  • セラミックのブレスレットは割れる可能性があるので
  • CHANEL J12は偽物の可能性が低くないので

時計屋さんのスタンスとしては「偽物に対する作業は一切受け付けない」というのが「基本」になりますが、街の時計屋さんが作業を受け付ける前にその場ですぐに偽物かどうか正確に判定できるとも思えませんので、理由の大半は前者「セラミックだから」によるものと思われます。

ステンレススチールであれば、傷がつかないように保護して作業すれば過ちは発生しませんし、かすり傷であれば研磨での補修が可能ですが、セラミックはいつ割れるかまったく分かりませんし、割れたら取り返しがつきません。

店側は「リスクは冒したくない」ということなのだと思います。

何はともあれ、自分でベルト調整できると非常に便利ですので、自分で調整する際の必要な工具とちょっとした注意事項を解説します。

やってみれば案外簡単ですよ♪

ベルト調整に必要な工具

ベルト調整用の工具です。

まず、以下のような工具のどちらかが必要となります。

腕時計ベルト調整用工具

↑は1000円くらいでしょうか。

↓は昔ダイソーで買ったものです。今はおそらく売っていません。

腕時計ベルト調整用工具

それほど高価なものではありませんので、あらかじめ購入しておくのが良いでしょう。必要なときは、いきなりやってきます。

なお腕時計の工具セットを購入する場合には、ベルト調整の工具が上の2つのどっちのタイプがセットされているか確認してから購入することをお勧めします。

ま、どちらも単品で1000円未満ですので、別に買ったとしても問題はないと思います。

ちなみに、私は↑の上のハンマータイプの方が作業しやすいですが、ブレスレットのコマが大きい腕時計の場合は下の黄色い方が楽かもしれません。

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ブレスレットの長さ調整の仕方

やり方について、まずはざっくり言葉だけで説明すると、工具の針のようなピン部分をブレスレットのピン穴に刺して軽くハンマーで叩いたりして押し出す、ということです。押し出される側のスペースがないと抜けませんので上記のような工具が役に立つということです。

工具タイプ1の場合

上のハンマータイプ工具でのベルト調整の仕方を説明します。

個人的にはこちらの方下がお薦めです。

↑何回も使っていると、右のピンが曲がってしまうことがあります。しかも、J12の「バックル」を外す場合にはとても細いピンが必要で、上記のセットでは適合するものが3本のうちの1本という状況です。なので、1本曲がると買い換えというか買い増しです。

↑左のグレーの台座にブレスレットをセットして、上からハンマーで叩いてピンを(穴を通して)下に抜くということです。

↑のようにブレスレットのピンの穴がある側を上にして、裏側(下側)を台座の穴に合わせます。

↑ブレスレットのピン穴に金属ピンの工具を合わせ、上からハンマーで「軽く」叩いてピンを下の穴側に抜きます。

こちらも叩く際にはセラミックを割らないように気をつけてください。

ピンが下に抜けると外れます。

矢印の方向に、ピンの先端を叩いて抜いたということです。

同じような作業を繰り返し、コマを足したり外したりして調整します。

ちなみにピンをつける場合は、

下が平らな(穴のない)ところに置き、ピンをセットして上からハンマーで軽く叩いてはめます。もちろん手でできるならその方が優しいです。

ちなみに、ハンマーは白い(柔らかい)方を使用すると、傷がつきません。

工具タイプ2の場合

上の黄色い工具のやり方を説明します。原理は同じです。

CHANEL J12 セラミックブレスの長さ調整の仕方

黄色い器具のピンのようなものをブレスレットのピン穴に合わせます。

そして黄色い器具の右側のハンドルを回すことでピンを押し込むことになり、ブレスレット側のピンが赤い矢印方向に抜けます。

ピンが抜ければコマが外れます。

簡単に外れない場合は、力の入れすぎに気を付けましょう。後述するKURE 5-56などを使用することをお勧めします。

力を入れると割れる可能性もあります。

書いていて気づいたのですが、これはピンを「外す」専門の工具ですね。

ピンを差し込む場合は、手で行うか別の工具を使うことになります。

CHANEL J12 ベルト調整の注意事項

CHANEL J12のブレスレットはセラミックですので、他の腕時計とは違う注意点もあります。以下が注意点になります。

  1. 固着しているときはKURE 5-56
  2. 強く叩かない
  3. できるだけ力をかけない
  4. 細い工具を使いましょう
  5. できるだけ暖かいときに

1.固着しているときはKURE 5-56

長年使用していると、ピンが固着していることがあります。その場合は、KURE 5-56(クレゴーゴーロク)等を使用しましょう。KURE 5-56のTVCM、最近見ませんね。

KURE 5-56

重力で染み込むようにピンの穴が開いている側を上にしてKURE 5-56を吹きかけ、しばらく放置しましょう。数分で固着が解消されることもありますが、数日以上かかる場合もあります。

↑こんな風に置いておくと、下に染み込みそうな気がします。

私の場合、KURE 5-56を噴射して2日経っても固着が解消されていなかったので、一旦諦めて多めに染み込ませてから拭き取り、普通に使用して数ヶ月後に再度確認してみると固着が解消されていることがありました。

セラミック相手に焦りは禁物です。固着しているときはのんびり行きましょう。

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2.強く叩かない

セラミックは衝撃に弱いものです。強く叩くと割れる可能性が高くなりますので、できるだけ叩かないようにしましょう。どうしても叩く場合は、できるだけ優しく叩きましょう。(素早い力はNGということです)

3.できるだけ力をかけない

セラミックは曲げに対して弱いです。力をかけるとあっさり割れてしまいます。力をかける場合は、割れにくい方向・割れにくい工夫など気を付けましょう。(ゆっくりな力もNGということです)

4.細い工具を使いましょう

CHANEL J12のセラミックブレスとバックルの結合部に使われている金属ピンの穴はかなり細い部類に入ります。ピン穴よりも太い工具を用いると、割れてしまいます。

バックルを外す作業は、ベルト調整よりもさらに稀(まれ)になりますが、細い工具を用意した上で行いましょう。

5.できるだけ暖かいときに

ほとんどの物は、気温が低くなるほど割れやすくなります。できれば夏の昼が良いです。気温が低いところに住んでいる方は特に気を付けてください。

最後に

割れるときはあっさりポキっと逝きます。割れたら取り返しがつきません。後悔先に立たず、です。どんなに悔やんでも元には戻りません。できる限りの注意を払って臨みましょう。

折れてしまった場合は、純正・社外含めコマだけでも売っています。社外品については「CHANEL J12の社外パーツ」が参考になるかと思います。

時間にもお金にも余裕があるのであれば、CHANELブティックや専門家にお任せしましょう。

後記

最後までお読みくださりありがとうございます。

この他にもCHANEL J12についてたくさん書いています。以下から気になる記事を読んでいってくださるとありがたいです。

また、CHANEL J12に関して気になることがあれば、ブログ内で検索してみてください。検索エンジンでは引っかからないことも見つけられる可能性があります。

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記事はここまでです。

Posted by sp-president