死によって より強まる念…!! + 盗賊の極意
幻影旅団 団長 クロロ=ルシルフルの能力「盗賊の極意(スキルハンター)」は、基本的に盗んだ相手(能力の持ち主)が死ぬと、本の中の盗んだ能力も消えるはずでした。
しかし、「番いの破壊者(サンアンドムーン)」の持ち主である流星街の長老の念は死によってより強まり、
- クロロの本(盗賊の極意)からサンアンドムーンは消えない
- サンアンドムーンの刻印は、クロロの本を閉じても消えない
- 念能力で具現化されたものについても、サンアンドムーンの刻印が施された場合は爆発するまで消えない
- サンアンドムーンの刻印は、長老が死んでも消えない
となります。
1~3については、ほぼ直接記載されています。
4については直接は記載されておらず、しかも長老が生前に作った刻印が対象になりますので、ほとんど影響ありませんが、他の状況から確実と言えるでしょう。
で、作中では記載されていませんがもう1つの可能性があります。
「クロロが死んでも、クロロの本(盗賊の極意)は消えない」
クロロが死んだ場合、クロロの念がクロロの死によってより強まり、本が消えない可能性はあります。死ぬときに、本を「開いている」「出している」かどうかでも変わってくる可能性もあります。
しかし、もっと前の段階として、流星街の長老の念が消えないことにより、クロロの本そのものも消えない可能性が高いと思われます。
クロロの能力である「盗賊の極意(スキルハンター)」の制約として、「クロロ以外の人間が本を開いても能力を使えない」という条件を設けているかは分かりませんが、他の人でも使える可能性はあります。(その場合、戦闘中に本を奪われると2重で大打撃ですね)
もし作中でクロロが死んで、本が消えなかったとして。
クロロの「遺志を継ぐ者」が現れ、その本を入手して使いこなすようなことになると面白いですね。デスノートでLが死んだあとのNみたいな。
さらに余談になりますが、長老の死によって強まる念により、クロロの盗賊の極意(本)を閉じる(消す)ことができなくなる可能性もあったはずです。
以上。
後記
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