死によって より強まる念…!! + 盗賊の極意

2019-05-03




幻影旅団 団長 クロロ=ルシルフルの能力「盗賊の極意(スキルハンター)」は、基本的に盗んだ相手(能力の持ち主)が死ぬと、本の中の盗んだ能力も消えるはずでした。

しかし、「番いの破壊者(サンアンドムーン)」の持ち主である流星街の長老の念は死によってより強まり、

  1. クロロの本(盗賊の極意)からサンアンドムーンは消えない
  2. サンアンドムーンの刻印は、クロロの本を閉じても消えない
  3. 念能力で具現化されたものについても、サンアンドムーンの刻印が施された場合は爆発するまで消えない
  4. サンアンドムーンの刻印は、長老が死んでも消えない

となります。

1~3については、ほぼ直接記載されています。

4については直接は記載されておらず、しかも長老が生前に作った刻印が対象になりますので、ほとんど影響ありませんが、他の状況から確実と言えるでしょう。

で、作中では記載されていませんがもう1つの可能性があります。

「クロロが死んでも、クロロの本(盗賊の極意)は消えない」

クロロが死んだ場合、クロロの念がクロロの死によってより強まり、本が消えない可能性はあります。死ぬときに、本を「開いている」「出している」かどうかでも変わってくる可能性もあります。

しかし、もっと前の段階として、流星街の長老の念が消えないことにより、クロロの本そのものも消えない可能性が高いと思われます。

クロロの能力である「盗賊の極意(スキルハンター)」の制約として、「クロロ以外の人間が本を開いても能力を使えない」という条件を設けているかは分かりませんが、他の人でも使える可能性はあります。(その場合、戦闘中に本を奪われると2重で大打撃ですね)

もし作中でクロロが死んで、本が消えなかったとして。

クロロの「遺志を継ぐ者」が現れ、その本を入手して使いこなすようなことになると面白いですね。デスノートでLが死んだあとのNみたいな。

さらに余談になりますが、長老の死によって強まる念により、クロロの盗賊の極意(本)を閉じる(消す)ことができなくなる可能性もあったはずです。

以上。

後記

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