アウディでアイドリングストップから再始動失敗したときの対策、解決方法は
★おそらくアウディ以外の車種でも同じだと思います。★
目次
エンジンが再始動しない場合がある
アイドリングストップ機能付きのアウディに乗っていると、信号待ち終了などでアイドリングストップからのエンジン再始動に失敗するときがあります。
毎日運転していると、2~3ヶ月に1回くらいの頻度で発生する気がします。
ブレーキを離したのにエンジンが再始動しない・・・
かなり焦りますよね。私の場合は軽いパニックです。
再始動しなかったら普通は…
再始動に失敗した場合、普通であれば
- レバーをP(パーキング)にする
- エンジンをかける
- レバーをD(ドライブ)に戻す
- 発進する
という多くの手順が発生します。
冷静に行えたとしても結構な手順ですし、パニクって焦ると手順が分からなくなったりしてさらに時間がかかったりします。そうなると、後ろからクラクションが鳴らされてしまうこともあるでしょう。
かなり難易度が高いのです。
再始動しなかったときは「ブレーキ」
実は、エンジンが再始動しなかった場合を想定し、再始動用の操作(オペレーション)が用意されているのです。
その方法が、
「ブレーキを踏む」
です。
ただ、こちらも慣れないとなかなかできないのですが、上記のようにエンジンが再始動しなかった場合には焦らずに
ブレーキを深くゆっくり踏んでから離してみましょう。
それでエンジンがかかります。
こつは「ゆっくり深く」です。
私はこれができるようになるまでに3回かかりました。
初回で失敗しても、次回できるようにしっかりイメージトレーニングをしておきましょう。
これができれば、焦ってPにして、エンジンかけて、・・・という多大な手間を減らすことができます。
おそらくですが、他の車種も同じ方法のような気がします。
とにかく焦らないで
はっきり言って、上記の方法でも「後ろを待たせている」と考えると「とてつもなく長い時間」に思えます。
しかし焦らないでください。
「あえてゆっくり」くらいの気持ちで。
後ろの人が何を考えているかなんて、こちら側が勝手に想像しているだけですので。
車の運転については、焦るくらいなら「鈍感力」や「図太さ」を身につけるのがよいかと思います。
なぜ再始動しないことがある?
そもそも、なぜ再始動しないことがあるのか、ディーラーの方にも聞いてみましたがコンピューターを診断・解析しても原因はよく分からないそうです。
自分だけではなく、「再始動しない」現象が多発しているユーザーもたまにいらっしゃるようです。
オーナーは分かると思いますが、アイドリングストップが機能せずエンジンがストップしないことも多々あります。車が暖まっていない、エアコンを使用しているなどいろいろ条件があると思いますが、この辺りのプログラムがかなり複雑になっていることも関係しているのだと思います。
エンジンがストップしないことについては、プログラムが複雑だったとしてもストップしないこと自体が「致命的」になることはないのですが、再始動しないことは「致命的」だと思いますので、再始動についてはシンプルに強力に再始動してほしいものです。
再始動失敗にならないように
再始動しない原因は分からないとのことでしたが、再始動に失敗しないための対策を教えてもらいました。
アイドリングストップ時にはブレーキを「深く踏んでおく」とのことでした。
アイドリングストップからの再始動のトリガーとなるのは、ブレーキを離すことですので、再始動のために「ブレーキが戻った量」という条件が入っているはずなので納得できる対策ですね。
個人的に思うこと
これまで何度も再始動に失敗してきて思ったのは、アイドリングストップ機能を「自動的にエンジンが止まって自動的に再始動する機能」ではなく「ブレーキペダルでエンジンを停止・開始できる」機能と考えるようにしました。
任せるのではなく、積極的に停止・開始に関与する、そういう心構えがいいかなと。
それでは皆様も素敵なアイドリングストップライフを!
以上。
後記
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ディスカッション
コメント一覧
お久しぶです。
以前J12、アフターダイヤベゼルの交換方法についてコメントさせて頂いたものです。
先日、念願のベンツgクラス(2018年式で5年落ちです)を購入し嫁のドライブ練習に付き合っていたところ、踏切の一旦停止でアイドリングストップから再始動しないトラブルについ先ほど見舞われました。
原因をあれやこれやテストしてみましたが分からず、購入店舗もそんな例はないと相手にされず。
嫁は怖くてもう乗りたくないと悲惨な状況でした。
なんとか調べようとネットサーフィンをしていたところ、またまたこちらの記事に出会い、ブレーキがトリガーだから深く踏んでから離すということに目から鱗でした。
メーカーは異なりますが、おそらくこれが原因と思うのでとても参加になりました。
貴重な情報を頂き本当にありがとうございました!
匿名様、コメントありがとうございます。
アフターダイヤベゼル、以下の記事ですかね。
https://sapporo-president.com/chanel-j12/maintenance-diy/change-bezel
その節はほとんどお役に立てなかった記憶がありますが、別ルートで2度繋がれるなんて合縁奇縁ですね。
ベンツgクラス!羨ましい!
私などは、約1000倍の価格差となりますが、ラジコンでgクラスしています。
https://sapporo-president.com/archives/25428
https://sapporo-president.com/archives/25454
で、本題のアイドリングストップ失敗からの復帰について。
>嫁は怖くてもう乗りたくないと悲惨な状況でした。
これ、辛いですね。自分じゃないので励ますしかできないですし、安心させて折角のgクラスを奥様にも存分に楽しんでほしいですし。
この記事、そこそこ読まれているので他の人でも結構発生しているのだと思います。
gクラスが、ブレーキ深踏みから復帰できるかは不明ですが、復帰できることを祈っています。
私も結構パニクってしまうので気持ちはすごく分かります。
なので、慣れるまでなかなか大変なことをお伝えしておきます。
以下、ほとんどが再掲にはなりますが
まず、難しい問題として以下があります。
・練習ができない
・予期せぬタイミングでくる
私の場合、春とか秋の日にエンジンを始動して3つめまでの信号までに発生することが多いので、暖機運転を長めにとることでもしかしたら発生頻度を下げることができる可能性もあります。(でも、きっと暑かったですよね…)
その上で、できるようになるまでは以下を行うのが効果的かと思います。
・アイドリングストップ再始動は失敗する可能性があることを認識
・慌てないこと(そんなに迷惑かけるわけでもないですし、もしもクラクション鳴らされたとしても「あ~い とぅいまて~ん」くらいの気持ちでいいと思います)
・ブレーキ深踏みで復帰を試みること
・この一連を何度もイメージトレーニングすること
匿名様と奥様との素敵なgクラスライフを願っております。
以下も参考になれば幸いです。
https://sapporo-president.com/archives/17788