腕時計の夜光の撮影・撮り方・テクニック

2020-02-21




(以前書いたものに「ブラックライト」の内容を追加してURLを移動したものになります。)

まず、夜光以前に写真ど素人でテクニックと言えるほどのものはありませんので、参考程度にお願いします。

CHANEL J12 Marine38 H2561

当ブログその他の写真として、腕時計の夜光を撮りたいと思ったのですが、どうすればネット上にあるような格好いい写真が撮れるのか分かりませんでした。

夜光の上手な撮り方については、インターネット上にもあまり情報がありませんでしたので、自分で調べた・試行錯誤した内容をまとめたいと思います。

カメラ

一眼レフカメラまでは必要ありません。少々古めのスマホでもおそらく問題ないと思います。

明るいタイプの写真(1)を撮りたい場合は、そこそこいいスマホのカメラが必要となります。

明るいタイプの写真(2)を撮りたい場合は、シャッタースピードを変更できるカメラが必要となりますが、多くのスマホ(標準アプリ)で可能だと思います。

夜光の光らせ方

まず夜光の撮影なので、比較的暗いところで撮影する必要があります。

屋内にいる場合、手持ちの腕時計で言うと、オメガ シーマスターの夜光は物凄く光るのですが、その他はあまり光りません。とにかくできるだけ光らせる必要があります。

夜光を光らせるためには、可能なら天気のいい日に日光に当てましょう。これが一番簡単です。

ただ、これが難しい場合もありますよね。天気が悪かったり、屋外に出られなかったり、夜中だったり。

そういう場合は、できるだけ強い懐中電灯をできるだけ近づけて十秒以上照らしましょう。

余談ですが陽光と同じくらいに夜光を光らせるために懐中電灯を使うと、結構な強さと結構な時間がかかりますので、間接的に太陽の物凄いエネルギーを実感します。

これで、夜光塗料を光らせることができます。

撮影中に時間が経って、夜光の光り方が弱まった場合には、再度懐中電灯を当ててください。

RAYBRIG レイブリッグ LEDライト

私はこのようなLEDライトを使用しています。(RAYBRIGに今気づきました。)

さらに、ブラックライトという紫外線を照射するライトを使えば、もっと楽に夜光を光らせる(夜光塗料に蓄光する)ことができます。

紫外線ライト LED ブラックライト UVライト 懐中電灯 ライト LED51灯 強力タイプ 蛍光反応 レジン硬化ライト ハンディライト 汚れ対策 機器点検 リペア 蓄光ライト 夜光ライト 作業灯 偽札対策 宝石鑑定

↑ブラックライトはいろんな用途に使えそうですね。

暗いタイプの写真

ほぼ夜光だけを写すような暗いタイプの写真は比較的楽です。

CHANEL J12 H2419の夜光

夜光を光らせた後に、暗いところで普通に写真を撮るのみです。

お薦めの場所は、電気を消したトイレか洗面所です。光が入らない密室がお薦めです。

シャッタースピードも通常の写真と同じが良いと思います。

ただし、ピントだけは合わせる必要があります。何度もトライするか、もう少し光が必要ということであれば、ドアを開ける等して少し光を入れてください。廊下の明るさやドアの開け方で明るさを調整してください。

明るいタイプの写真(1)

ダイヤル、インデックス、ベゼル等、どんな時計なのか分かるようにしながらも、できるだけ手間をかけずに夜光を光らせた写真を撮ります。

CHANEL J12 H2419 夜光

このような写真を撮るためには、少しだけ明るいところがいいと思います。「明るめの」豆電球のお部屋などがお薦めです。(頑張ればもう少しだけ綺麗に撮れると思います。)

そこそこ暗いところでもきれいに撮れるスマホで、普通に撮るだけです。

手間と出来のバランス(コストパフォーマンス)で言うと、この方法が一番良いと思います。

ちなみに、下は同じ条件で新旧スマホで撮ったものの比較です。

HUBLOT 322.CM.1770.RX 夜光の比較

左がGalaxy Jで、右がGalaxy Note9です。

明るいタイプの写真(2)

ダイヤル、インデックス、ベゼル等、どんな時計なのか分かるようにしながらも夜光を光らせた写真を撮るには少し手間がかかります。

(1)の方法に比べると、背景が暗くなっています。

このような写真を撮るためには、少しだけ明るいところがいいと思います。「暗めの」豆電球のお部屋などがお薦めです。

秒針が動くと悪影響がありますので、ハック(秒針停止)するのがよいかと思います。

で、シャッタースピードを長めにする必要があります。1~10秒程度でしょうか。上の写真は4秒です。シャッタースピードが長くなれば長くなるほど写真が明るくなります。部屋の明るさと求める写真の明るさでシャッタースピードが決まってくると思います。

ただし、シャッタースピードが長くなれば長くなるほどブレやすくなります。例えばシャッタースピードが4秒なら、4秒の間はカメラ(スマホ)を固定している必要があります。

私の場合は、手持ちだと1秒ですらスマホをうまく固定できませんでしたので、三脚等カメラを固定する工夫が必要です。

また、シャッターを切るためにスマホに触るとブレる可能性が高くなりますので、リモートでシャッターを切れるようにするか、セルフタイマーを使用するのが良いかと思います。

Galaxy Note9であればSペンでシャッターが切れます。iPhoneの純正イヤホンのボリューム+ボタンでシャッターが切れるという話ですが、自分のiPhone にはそもそもボリュームボタンが無いような…。あとは、シャッターボタン付きのセルカ棒を持っている方はそれも利用できるかと思います。

上記の2つの夜光の写真は、Galaxy Note9で撮影しましたが、Android 4.X時代の少し古いスマホでもきれいに撮れると思います。

反射させ過ぎないように撮るのが大変です。

明るいタイプの写真(3)

明るいところでブラックライトを照射してそのまま撮ります。

CHANEL J12 ブラック 33mm 夜光

もっともっと明るいところで撮ってもよいかと思います。そうすれば、ブラックライトの紫感も分からなくなるでしょう。

手間という面では、これが一番楽だと思います。

その他

撮り方ではないのですが、大きさと色について。

HUBLOT 322.CM.1770.RXとCHANEL J12 H2419の夜光を比較

やはり夜光部分は大きい方が派手でいいですね。

色としては、個人的には青っぽい方が好みです。

夜光塗料の種類については勉強中です。

昔の写真が多いのですが、すべて10:10くらいで撮るべきでした。手抜きはいけませんね…

なんか文章を上手にまとめられていない気がします。申し訳ありません。

以上。

後記

最後までお読みくださりありがとうございます。

この他にも腕時計、特にCHANEL J12についてたくさん書いています。以下から気になる記事を読んでいってくださるとありがたいです。

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