CHANEL J12 Superleggera カタログ

目次
長年のインスピレーション
「私は、14歳の頃から“スーパーレッジェーラ”ということばに魅せられてきました。
私がサンクルーの自宅に住んでいた当時、セーヌ川の土手にはContaneoという名前の自動車整備工場があり、そこでは整備士たちがイタリア製スポーツカーの調整をしていました。私はそこで、彼らが高性能自動車のエンジンを調整し、回転速度を上げる様子を、午後中ずっと眺めては過ごしていたのです。私はすぐに、何台かの車に“スーパーレッジェーラ”というロゴが付いていることに気が付きました。高度なメカニカル パフォーマンスの代名詞であるこの謎めいたロゴと、記憶に残るデザインは、知る人ぞ知る代物だったのです。
J12の男性のためのモデルをデザインしたいと思ったとき、すぐに私の頭の中に浮かんだのがこのコンセプトでした。」
ジャック エリュ
スーパーレッジェーラのコンセプト
伝説的なオーラ
スーパーレッジェーラのロゴは、世界最高として選ばれたレーシングカーを強く象徴するものです。
コンセプト:マルチチューブラー金属合金のシャシーに取り付けられた超軽量の車体が、レーシングカーの構造を強化し、大幅に軽量化します。
発明者:1950年代に、ほとんどの最高級車ブランド向けに超軽量車体を製造した自動車クラブです。長年の間に、スーパーレッジェーラのロゴは、このコンセプトが建築や装飾などの他分野でも取り入れられた例がみられるほどに、卓越と別格の代名詞となったのです。
目利き
スーパーレッジェーラのロゴを評価するのはどんな人々でしょうか。
最高級レーシングカーの愛好者たちは、もちろんですが、それ以上に、“スーパーレッジェーラマン”とは、洗練されていて、スピードと卓越したデザインを愛し、メカニカルな美に敏感で、時計にこだわりを持つ男性なのです。






スーパーレッジェーラ
デザインとハイテクとの完璧な連携
テクノロジーの移転
スーパーレッジェーラのコンセプトを時計製造に採用することは、当然のことながら超軽量の時計を作ることでした。イタリア自動車クラブとの契約締結後、世界初のスーパーレッジェーラウォッチを作るために、シャネルはスチールより軽い素材を探し求めました。そして選択したのはアルミニウムでしたが、技術的にも視覚的にも優れていたのがハイテクアルミニウムでした。
ハイテクアルミニウム
技術的観点から見ると、アルミニウムはスチールより柔らかいため、最初に、陽極酸化処理の複合的プロセスを通じて強化することが必要でした。アルミニウムの色に影響を及ぼさないこの処理法によって、アルミニウムはスチールより強固になり、傷やその他の摩耗損耗を受けにくくなります。
視覚的な観点からは、ブラックのセラミックとのコントラストが最大限となるような、ホワイトの明るい色のアルミニウムを見つける必要性がありました。なぜならば、時計のグラフィックおよびスポーツ面でのクォリティの高さを引き出す、非常に力強いツートーン効果を得ることにあったからです。

J12スーパーレッジェーラ
シャネルから新たなJ12

彫刻されたセラミックベゼルは、1時間あたりのkm数でスピードが計算できるタキメーターの役割を果たします。
2つのタイマー(30分と60秒)は、一部のレーシングカーにみられるO.S.タイマーのデザインを採用したもので、これは視覚上においてもJ12の文字盤を明るくするものです。
赤いSuperleggeraのロゴは、イタリア自動車クラブが1950年代にフェラーリにつけていたオリジナルロゴを用いています。

スーパーレッジェーラの名称にふさわしく、この新しいJ12はウォッチの3つの戦略的部分にアルミニウムを加えたことにより、クラシックなJ12に比べ20%軽量化されました。
ケースの裏側にはブラックサファイアのディスクが配されており、これを通してChanel-J12 Superleggera の刻印を見ることができます。
ケースの防水性向上のため、リュウズとプッシュボタンがネジ込み式になっています。
ブレスレットの中央リンクの並びが、この時計のツートーンデザインを強調しています。
技術取扱説明書

J12 スーパーレッジェーラは、1サイズ、1バージョンのみの製造。
ハイテクセラミックおよびアルミニウムの2つのカウンターが付いたクロノグラフ、直径41mm。
COSC (Controle Officiel Suisse des Chronometers)によるクロノメーター認定を受けた、オートマチックムーブメント。
タキメータースケール付きの、アルミニウムおよびセラミック製ベゼル。
針は、暗い場所でも発光するスーパールミノーヴァ。
文字盤は、数字と目盛りがブラック、サテン仕上げ。
ケースの裏側はアルミニウムで、中央にブラックサファイアのディスクが配されており、これを通して“Chanel-J12 Superleggera”の刻印を見ることが可能。
リュウズとネジ込み式のプッシュボタンは、セラミックおよびアルミニウム。
ストラップは、3列の連結式リンク、2列はセラミック、中央の1列はスチールフォールディングバックル付きのハイテクアルミニウム。
考察
以下は、ブログ運営者の考察となります。
J12クロノグラフが2002年発表、J12スーパーレッジェーラが2005年発表となっていますので、J12スーパーレッジェーラの開発時にはJ12クロノグラフは完成していたと思われます。
それにも関わらずの
「J12の男性のためのモデルをデザインしたいと思ったとき、すぐに私の頭の中に浮かんだのがこのコンセプトでした。」
という表現や
「J12 スーパーレッジェーラは、1サイズ、1バージョンのみの製造」
という表現、
「J12ブラック」でも「J12ホワイト」でもない配色
からも分かるように、J12スーパーレッジェーラ(というより厳密には「Superleggera」という単語)にはジャック エリュ氏の強いこだわりを感じます。
当初の「J12 スーパーレッジェーラは、1サイズ、1バージョンのみの製造」という表現を(良い意味で)裏切り、最終的には全6種類のJ12 Superleggeraがリリースされることになりました。
初代のH1624が好評だったのか、改善の余地が見つかったため改良版をリリースしたかったのかのどちらかなのでしょう。
Superleggeraがリリースされた当初のことやその人気については分からないのですが、2021年以降のリニューアル版のSuperleggeraがリリースされることを願っています。
その前にまずは「J12 クロノグラフ」ですね。
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以上。
後記
最後までお読みくださりありがとうございます。
この他にもCHANEL J12についてたくさん書いています。以下から気になる記事を読んでいってくださるとありがたいです。
300記事くらいあるはずです。
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