PostgreSQLのLinuxパッケージの種類とインストール順
LINUXで yum や rpm でインストールするときにパッケージを指定する必要がありますが、PostgreSQLの場合にはいくつかのパッケージがあります。
ここではインストールする準備として、パッケージの種類と順序について記載します。
PostgreSQLパッケージの種類
PostgreSQLの主なパッケージは以下になります。
なお、「XX」はバージョンになります。
パッケージ名の後半は省略しています。
RPMパッケージ | 概要 |
postgresqlXX-libs | ★必須 PostgreSQLに必要なライブラリ群 libpqなど |
postgresqlXX-server | ★必須 ★メイン データベースサーバ機能 initdbやpg_ctlなどのPostgreSQLのサーバユーティリティ |
postgresqlXX | ★必須 クライアント向け機能 psqlやpg_dumpなどのPostgreSQLのクライアントユーティリティ |
postgresqlXX-contrib | PostgreSQLの拡張機能 pgbenchやpg_statstatementなどのPostgreSQLのcontribモジュール 必要な人のみ contrib 「L」じゃなく「R」です contributeの略? |
postgresqlXX-devel | ヘッダやpg_configなどの開発用モジュール 必要な人のみ |
postgresqlXX-test | テスト用モジュール 必要な人のみ |
postgresqlXX-doc | PostgreSQLのドキュメント 必要な人のみ |
PostgreSQLパッケージのインストール順
ここまでで、大事なパッケージは
- postgresqlXX-libs
- postgresqlXX-server
- postgresqlXX
ということが分かりました。
で、メインは「postgresqlXX-server」です。
これをインストールすれば、依存関係を調べて必要なパッケージもインストールされるので終了です。
つまり、「postgresqlXX-server」だけをインストールすればいいのです。
私は、先に「postgresqlXX」をインストールしようとして
「requires postgreslqXX-libs」のようなことを言われてしまいました。
最初から「postgresqlXX-server」をインストールすれば、それだけで済んだのですが
- postgresqlXX-libs
- postgresqlXX
- postgresqlXX-server
という順で3つインストールする羽目になってしまいました。
手間だけの問題なのですが、知っている方がスマートですね。
参考サイト
以上。
後記
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